
先日の金曜日、金山の旧ボストン美術館で開催されている「日本の巨大ロボット群像」(画像)を観てきました。
巨大ロボットモノのさきがけ、『鉄人28号』のテレビ放映60年を記念したイベントだそうです。
まぁ、マジンガーとかコンバトラーぐらいはギリわかりましたが ・・・ まぁ、でも、鉄人コーナーだけかな(笑)、念入りに観覧したのは。
横山光輝翁へのオマージュがあるなら ・・・
3大巨大ロボット ・・・ 鉄人28号・ジャイアントロボ・ポセイドン(『バビル二世』の下僕) ・・・ は出さないとイカンだろう(あー、爺はやだね~)。
ジャイアントロボは、アニメ版でした(こんなのあったんだぁ)。
28号とG・ロボは、わりかし年代は接近していて(もちろん、28号が古い)、主人公は少年(正太郎くん・大作少年)でした。
それが、『バビル二世』になると、「少年」というより「青年」に近くなるかな。
前の二人は半ズボンだけど、バビル二世は学ランだったよね。
「少年」と言えば、月刊誌『少年』に連載でしたよね、28号。
で、この横山ロボット3体は、ガ○ダムとかエ○みたいでなく、やさしい表情しています。
そして、子どもでも描けそうな感じです。
今は、こういうのは「大人」も観る(というか「大人」のものになっちゃってるよね)ので、横山翁モノは ・・・ です。
凝った設定とかもなく、わかりやすい「勧善懲悪」、
主人公の少年(青年)は、正義感にあふれたくましいです ・・・ 「親父にもぶたれたことない」とか女の子に叱咤されることなんてまず「ない」、そんなの「ありえない」んです。
28号にしろ、他のモノにしろ、人が操ります。
操縦機が奪われたら大変です ・・・ ♪ 敵に渡すな 大事なリモコン
「人」が「機械」に操られてはいけないという骨太な思想が流れています。
もう、60年以上も前に横山翁は予言しているんですよね。
「コンピュータ」なんて言葉のなかった時代ですので、それは「電子頭脳」。
「機械」に支配されないようにという「警告」もにじんでいた作品でした。
G・ロボは「実写」でした。
大作少年の腕時計の指令に忠実に従うスーパーロボット ・・・ 大作少年は、たしか『悪魔くん』だったよね ・・・
でも、最終回、ロボは大作少年の指令を聞かず、悪のボスと共に壮絶な最期を遂げます ・・・ そういう展開だったよね。
アニメ版がどんな筋だったかは知りませんが ・・・ 私、こういうの苦手です。
進化した技術で描かれても、ね。
でも、『鉄人28号』もいろいろあったんですね、カラー版とか。
あ、『バビル二世』の頃は、もう ・・・ で、主題歌はよく覚えてますが、あとはよく知りません(でも、悪は滅ぼしたんでしょうね、「ヨミ」とか言ったかな)。
まぁ、でも、いろいろ創造されたのですね、
日本のクリエイターは流石だなと思わせる展覧会でした。
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Posted at
2025/02/24 00:02:15