
まいこサンのお話はまた後日にして(汗)。
「009」と「ライダー」、ケリをつけときましょう ・・・ まだまだ続きますけどね(汗&笑)。
001(赤ん坊です)の超能力は凄いんです。
大気圏に突入した002と009が意識をなくしたタイミングで精神感応でテレポートさせてしまうんですよね。
この方法で、009を宇宙へ逃げたブラックゴーストの体内に移動させてました、少年マガジン版で。
そんな経緯で、月刊誌「冒険王」で「009」は復活します(リアル読者でした)。
いくつかのエピソードの後、展開されていくのが「天使編」(画像)です。
漫画版は赤い防護服に黄色いマフラーが定着してます。
♪ 赤いマフラー ・・・ は、東映動画の中だけのようですね。
なので、仮面ライダーで「赤いマフラー」は復活したのかな(曖昧)。
この天使編がね ・・・ 私のもやもやのモトになりました。
コレ、終わってないんです(これはまた明日お話しします)。
でも、この頃が石森作品としては頂点の頃だった私感です。
この後ぐらいから(70年代半ばぐらいかな)、トキワ荘の住人の先生達には驚異の画風が広まります。
「劇画」っていう作風ですね(代表はさいとうたかをさん、「ゴルゴ」の)。
トキワ荘の「神さま」、手塚治虫さんが「こんな絵のどこがいいんだ」と言ったとか言わなかったとか。
トキワ荘グループの「絵」が飽きられてくるんですよね(言い方、悪いかな)。
漫画が子どもだけのモノから、大人にも広まっていくんです。
「ビッグコミック」とか「アクション」とか、大人向け漫画雑誌が生まれてくるんです。
赤塚さんも、藤子不二雄さんも、そして、石森さんも、
子どもばかりを対象に描いていられなくなってもがく時代に入ります(私感です)。
だから、009・島村ジョーが少年鑑別所の年齢なのに対して、
仮面ライダー・本郷猛は(中江ナレーションが聞こえてきそう)、大学院生ですよね。
009自体、「少年」ぽかった(後に青年ぽくなるけど)けど、
ライダーになると「青年」になりますよね。
漫画を卒業しない人間が増え始めるんですよね、私も含めて(笑)。
もちろん、この業界の方々の尽力の賜ですが ・・・
漫画も立派な「文化」になりつつあるんです。
で、私も9人じゃなくて、「野性の7人」の方に惹かれていくわけです。
♪ 何かありそうな あの7人 何かありそうな ワイルドセブン
・・・ 流石、阿久悠さん、良い歌詞書きますね(ははは)。
こっから、「石森章太郎」から「望月三起也」へ好みが変わっていくんです。
Posted at 2023/04/17 00:10:45 | |
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