
かつてトヨタ自動車にとって「C」の付くクルマはとても大事でした ・・・ 最近はそうでもないみたいですが。
60年代に
カローラ(花冠・corolla)
↓
コロナ(光の冠・corona)
↓
クラウン(王冠・crown)
という、ある種のヒエラルキーを確立。
70年代には
その隙間をカリーナ(carina)とコロナマークⅡ(corona markⅡ)で絶妙に埋め
ハイオーナーカー・コロナマークⅡのクラスには
チェイサー(chaser)さらにクレスタ(cresta)を投入!
80年代には(ここまでは全てFR)
カムリ(冠のもじり・camry)をFF車としてグローバル展開した。
そして「いつかはクラウン」で多くのユーザーの最終目標を設置させるという
心憎いばかりのラインナップを確立しました。流石「販売のトヨタ」。
トヨタ党の親父がカローラHTからカリーナHTに触手を伸ばすのもうなずけます(しっかりトヨタ商法にはまっている)。昭和52(1977)年に初めてのフルモデルチェンジを受けたカリーナはよく売れました。また、私的にも丸目4灯で直線基調のシンプルなデザインは歴代カリーナの中でベストだと思います。
本当はセダンがいいんですが、親父はやはりハードトップ、エアコン付きでオーダーしました。さすがにセリカは乗れないようで・・・
さて、そのカリーナハードトップ
前後にウレタンバンパーを装備し、画像のような感じ ・・・
アレ? でもシートはヘッドレスト型じゃない
アレアレ? タコメーターっぽいけど動きが反対だぞ ・・・
さぁ このカリーナハードトップって一体?
つづく(引っ張るねぇ~)
Posted at 2012/10/18 06:11:57 | |
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