
不評の4ドアシリーズ(・・・と言っても4HTはオヤジたちには喜ばれたけど)に対して、1年も経たずに追加された2ドアスポーツクーペは高評価でした。
この間に、ステーションワゴンも追加されていて、セブンススカイラインは全シリーズ完成となります。
この2ドアは全車「GTS」を名乗ります。
デビューしたてのモデルには、
フロントグリルに「GTS」エンブレムが誇らしげに付けられていました。
私はこの前期モデルが特に好きです。
・・・ 聞くところによると
この2ドアには「GT-R」のエンブレムが付いていたらしいですね。
それを病で倒れた櫻井さんのピンチヒッターの伊藤修令さん(後の32開発主管)が、「コレはGT-Rではない」として「GTS」にしたとかしないとか ・・・
4ドアで不評だったRBエンジンは、
セラミックターボで見違えるほど活発になりました。
2ドアモデルの馬力はネット表示で180馬力(4ドアはグロス210馬力)。
80年代半ばは、グロス表示とネット表示が混在していました(笑)。
このセラミックターボもフェアレディZの追加モデル・2000ZRが先に搭載しました。このZRはかつての「432」をホーフツとさせる硬派モデルでお気に入りです(喜)。
・・・ でもV6で売ってたZに直6です。日産の迷いを感じました。
でも、このウエッジの利いたスタイル、いいですよね(喜×2)。
気持ちの悪い(個人的な感想です)4ドアクーペ全盛の今では、かえって斬新です。
直線基調のデザインって古くならないんですよねー。
それにしても ・・・ 岩城の兄さん、若いね!(今も・・・えぇっ、宇宙行くのぉ~)
Posted at 2013/10/25 04:50:21 | |
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