
カングーの「お爺さん」がルノー4(キャトル)のフルゴネット(ライトバン)なら、「お父さん」に当たるのが画像上の「エクスプレス」です。
ルノー4に代わる5(サンク)をベースにしたフルゴネットタイプは、
「エクスプレス」と呼びました。
コレは日本でも売られていたようで、ちょうど32のスカイラインが登場するころです。
昨日のルノー4フルゴネットと同じ荷台をくっつけたタイプです。
当時はサンクターボに食いついていた私ですが、エクスプレスは全然知らなかったですね(笑)。
この後に、商用車として登場するのが
カングーの商用タイプ「カングーエクスプレス」になるわけです。
そして、従来のフルゴネットではなく、
一般用には「ラドスパス」(遊びの空間)として、現在のようなスタイルになります。
画像下は、5ナンバーサイズの初代カングーの後期型です。
最近、コレをよく見る私です、黄とか赤とか。
この顔になると、両側にスライドドアが装備されますね、もちろん手動ですが・・・(笑)。
カングーというとリヤは観音開きというイメージが強いですが、フランス本国にはハッチバックタイプもあるそうです。
また、ビボップのような後方屋根が開くタイプは「ジラフォン」と呼ばれたそうです。
聞くところによると、
初代カングーのMTは中古市場で人気らしく、高値で取引されているそうですよ。
ココ、名古屋港周辺で見かける初代カングーは、若い女性がうれしそうに乗っていますね。
今、消費税の駆け込み需要でクルマ屋さんは繁盛しているようで(特に軽)、
カラフルなボディカラーが好評のようですね。
まぁ、街がカラフルなクルマであふれるということは良いことですよね(喜)。
Posted at 2014/03/05 04:33:16 | |
トラックバック(0) |
旧車ネタ | クルマ