
というワケで、写真を撮ってきました(喜)。
鈴鹿サーキットのメインゲートに近いところで1枚(画像上)、
国際コースの入口で1枚(画像下)で1枚(喜)。
スカGは、サーキットが似合うクルマですね(喜×2)。
「マイカー(自家用車)」時代を目前にした昭和30年代後半、
プリンス自動車には「スカイライン」と「グロリア」がありました。
どちらも庶民には「高嶺の花」。
名作『0の焦点』(広末バージョンではない方)で、
戦後の日本を必死で生き抜いたある女性が、
富豪の家に嫁いで幸せをつかみ、颯爽と乗り回しているのが初代スカイラインでした(確か・・・)。
生きるために身を売らざるを得なかった暗い過去を持つ女性が、主人公(こちらも女性)と激突するラストシーンに初代スカイラインは重要な役割を負って登場していました。
♪~ 星の流れに 身を占って どこをねぐらの 今日の宿(哀しい歌ですねぇ・・・)
・・・ と、話がそれた(汗)。
社用車やハイヤー(こういう言い方、もうしないね~)は「グロリア」に任せて、
「スカイライン」は2代目からはきたるべき「マイカー時代」に対応させるということで、ファミリーカー路線で1968(昭和43)年に登場しました。
全長×全幅×全高 4100㍉×1495㍉(!)×1435㍉ 1500OHV(G1)のグロス70馬力
しかし、他方でレース活動も盛んになり、
第1回の日本グランプリで苦汁をなめたプリンス自動車の秘密兵器が、
このファミリーカーの鼻を伸ばして、グロリアの直6(G7)エンジンを押し込み、ウエーバー3連装して
100台突貫工事で作ったクルマ 「スカイラインGT」でした。
そして、第2回日本グランプリでの大活躍を受けて、市販されたのが「スカイライン2000GT」です。
あの三本御大(棒の人ね)が『羊の皮を被った狼』と評したクルマでしたね(遠くを見る)。
そのフロントフェンダーには、赤いGTバッジが誇らしげに付けられていました。
さて、明日の『クルまったり』はお休みです。
「こどもの日」恒例、福井クラシックカーミーティングに32で参加します!
雨でも行きますよ、「見物」ではなく「参加」ですので(天気心配ですが・・・)。
ご一緒できる方、よろしくです。
Posted at 2014/05/04 04:31:02 | |
トラックバック(0) |
32ネタ | クルマ