
画像は、2012年の門司港ネオクラの様子です。
レトロな建物とノスタルジックカーは似合いますね(喜)。
ここのブースでは、トヨタ・日産の高級車の代表、クラウンとセドグロが集められていました。
「ネオクラ」の仕切りでは、
クラウンは、「鬼クラ」から「いつかはクラウン」の黄金期とも言えるクラウンが並びます(喜)。
セドグロは、私のお気に入りの「430」がど真ん中ストライクですねー。
まさに、3ナンバーへの挑戦が始まった時代でしたね。
まさかシビックやファミリア(アクセラ)が、MINIが3ナンバーになるなんて、夢にも思っていない時代でした。
あ、若い人ね。
当時、3ナンバー車って、とーーーーても税金が高かったんです。
トヨタ・日産の3ナンバーは、
センチュリー・プレジデントを例外(ほとんど公用車・社用車)として、
クラウンは「ロイヤルサルーン」、セドグロは「ブロアム」と決まっていました。
まず、日産がL20(直6)に日本初のターボ車を導入、
2800ブロアムと同じ145馬力に到達させ、発売当初、「S」と「SGL」の2グレードしかなかったラインナップに、5ナンバー枠に収めた「ターボブロアム」を追加します。
クラウンも、直6に2000cc・24バルブエンジン(160馬力)を登場させた時、「スーパーサルーン」ではいかんだろうということで「ロイヤルサルーン」としました。
5ナンバー枠いっぱいで、ターボ化したり、24バルブを投入したりすることで
パワー的には3ナンバー車と遜色なくなる努力をメーカーは始めました。
しかし、3ナンバーはボディサイズがふくらみますので、見た目はやはり3ナンバーなんですがね。
でも、当時3ナンバー車は中古になるとがっくんと値が下がりました。
280Zと5ナンバーZでは、圧倒的に280Zはお値打ち価格になっていました。
まさか、私のような者が、
2台も3ナンバー車を所有できる時代が来るなんて、想像だにしませんでしたね。
Posted at 2014/05/16 04:41:41 | |
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