
今年の北陸ハチマルミーティングで「おぉっ!」と思ったクルマです。
入場してきた際に「珍しいのが来たな~」って思い、フロントグリルを見た瞬間、高揚しましたね(うおぉぉぉぉ・・・!!)。
白い稲妻・シルビアではありません! ・・・
な、なんと! ・・・ ガゼールでした!!!!!!
雨が降る中、傘をさしての見物は、極力しないのですが(雨粒なんかがボディに当たるのは嫌ですよね)、
興奮を抑えきれず、局所写真(エロい表現だ)をバシバシ撮ってしまいました(爆)。
このガゼル(「鹿」だったかな)のエンブレム、貴重ですよね。
この頃、登場の日産スペシャリティカーは動物の名前が付いていましたね、レパード(豹)とか。
しかも、このガゼールは、スペシャリティ度の高い ・・・ ハッチバック(HB)でした(ひょえぇぇぇ~)。
6月の当ブログで、セリカについて1ヶ月半もダラダラやったので、
当然ライバルのシルビアについてもやらねばとは思っていたのですが ・・・
それほど詳しくないんですよ~、シルビア(爆爆)。
まぁ、それでも良ければ、少しお付き合いくださいね。
このガゼールの頃、セリカは2代目で、私の「憧れ」でした(セリカ派でしたね)。
でも、このHBはカッコ良かったですね、もちろんHTの方も(爆~)。
販売店対策がガゼールでした(ローレルのモーター店扱いだった記憶があります)。
前にも書きましたが、3代目シルビア(初代ガゼール)は、
日産には珍しく販売戦略が巧みで、
1979(昭和54)年の初春にHTを発表し、半年後の夏にHBを追加しました。
夏には「憧れ」セリカのマイナーチェンジが予定されていました。
販売面でもセリカを圧倒していたような気がします ・・・ 街中ではセリカより多く見た気がします。
HTもHBもできあがっていたようなのですが、同時発表とはせず、ズラすなんて心憎いですよね。
ただ、シルビア・ガゼールの栄華は長く続かず、2代目プレリュードが発表されると、
「あっ」という間にスペシャリティカー部門の王座を明け渡してしまいます。
この手のクルマは、販売当初で火が付けば、恐ろしい勢いで売れますので、
今度はリトラのプレリュードが街にあふれましたね(遠くを見る)。
再び王座を取り戻すのが、13シルビア(1988年デビュー)ですから ・・・
あの時の日産の社長さんのはしゃぎ方は、凄まじかったですね(本当にうれしそうでした)。
シルビアは「FR」で突っ張りましたものね、楽しいクルマはユーザーは知っているんですよね(笑)。
Posted at 2015/09/11 06:12:38 | |
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