
初代シルビアの生産中止から7年、
1975(昭和50)年、2代目のシルビアが発売されます。
この頃には、トヨタのセリカがスペシャリティカー部門を確立していました ・・・ よくよく考えると、スペシャリティカーの元祖って、シルビアだったのかもしれませんね。
日産って、そういうこと、よくありますよね(笑) ・・・ いわゆる「早すぎた」ということ。
セリカは1970(昭和45)年のデビューですので、初代シルビアより5年遅いです。
よ~さん乗れるミニバンの元祖は、プレーリーだと思います。
これもホンダオデッセイにおいしいところ持っていかれちゃいましたでしょ、オデッセイの登場ってプレーリーの2代目より遅かった記憶があります。
で、話を戻して ・・・ 2代目シルビア。
私が初めてディーラーに行って、シートに座ったのが後期型(画像)でした(遠くを見る)。
コイツは ・・・ 時代背景が悪かったですね~(シミジミ)。
世が世なれば、「日産ロータリー」を初搭載して華々しくデビューのはずでした ・・・
少なくともトヨタのセリカにぶつけてくるタイミングならば、シルビアロータリーは日の目を見たはず。
だが、しかし ・・・ 駄菓子菓子!!
1973(昭和48)年、世界を「石油ショック」が襲います。
石油価格が跳ね上がり、「ガスイーター」の汚名を着せられたロータリーは深刻な事態を迎えます。
マツダは、全車ロータリーという「ロータリゼーション」を展開している時で、「真っ青」になります。
べんべん(浪曲かっ!)。
よって、シルビアロータリーは ・・・ 実現せず、出てきたのは1800(L18)。
サニーエクセレントのシャシーに、えらい宇宙的なデザインを載っけての登場でした。
ケツが丸くて、その形状が「ハマグリ」に似ていて、タイトルのような仇名がつきましたね(笑)。
HTでしたね(確か) ・・・ でも、HBではなかった、トランクでしたね。
べんべん(浪曲かっ!) ・・・ 売れませんでした(涙)。
Posted at 2015/09/13 05:38:45 | |
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