
ハマグリシルビアのブログで、ロータリーの話がチラッと出てきましたので ・・・ 当ブログ恒例の脱線寄り道です(汗)。
コスモAP ・・・ コレも1975(昭和50)年デビューです。
コレ(画像)には、13B・12Aのロータリーがちゃんとラインナップされていました(流石、マツダ)。
石油ショックのお蔭で、「ロータリゼーション」というフルラインロータリー化の見直しを余儀なくされたマツダは、ロータリー搭載車を絞ってきました。
まず、高級スペシャリティカーとなって復活するビッグネーム「コスモ」に、
そして、高級車「ルーチェレガート」(あのタテ目4灯のヤツ)に、
そして、そして、スポーツカーの「サバンナRX-7」に ・・・ こういう流れでしたね(遠い目)。
シルビアもコスモも、初代とは全く違う感じで復活しましたね(汗&笑)。
シルビアは時代に翻弄されて、ありきたりのやや大きめのOHCエンジンを載せたのに対し、
この「コスモ」にはマツダの意地を感じさせました。
初代は「コスモスポーツ」と呼んだ2シータースポーツカーでしたが、今度の「コスモ」は5人乗りの高級スペシャリティだったのです(驚)。
だから ・・・ 「コスモAP」と命名されたんですよね。
あ、若い人ね。
「AP」って「アンチ・ポリューション」と言って、公害対策OKという意味ですよ。
日産も「NAPS=日産・アンチポリューション・システム」っていうエンブレムまで作ってましたね。
「石油ショック」と同様「排ガス対策」も、当時、克服すべき課題でしたね。
何となく今の時代とよく似てますが ・・・
今出てくるのはやたら「カタログ燃費」を強調するのや、家電みたいな電気仕掛けばかりで(淋)。
このコスモAPはカッコ良かったですね~、特にリヤスタイルが好きです(さぁ、もう一度画像を)。
マツダさん、そろそろクローズドの2ドアクーペ、出す時期ではないでしょうか?
・・・ 出すわけないか(爆爆ぅ~)。
Posted at 2015/09/14 05:14:48 | |
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