
1988(昭和63)年、ついにS13シルビアが登場します(画像)。
「ART FORCE SILVIA」 ・・・
文字通り、悩ましい曲線を活かした美しいクーペで登場しました。
この頃の日産車と言えば ・・・
「これでもか!」っていうぐらいのカクカクデザインで、内装まで「仏壇インパネ」と揶揄されたように突っ立っていましたからね~。
で、新しいシルビアのインパネは ・・・
その仏壇インパネの角で頭打ったのではないかと思うぐらいの大転換で、なめらかな曲線で構成され、それでいながら、何となく「やる気」をそそるモノになっていました。
車種構成はいたってシンプルで、
すべて1800のCA18の4バルブDOHC、
廉価版のJ’s(ジェーズ)、普及版のQ’s(キューズ)はNA、
トップグレードのK’s(ケーズ)はそれをターボで武装し、ネット175馬力(グロスだと200ぐらい)。
このおかしな(?)グレード名は、トランプの絵札にちなんだモノらしいです。
廉価版のJ’sはほとんど見なかった記憶があります、
で、Q’sを「クズ」、K’sを「カス」って言ってた記憶もあります(遠くを見ながら爆笑)。
・・・ 売れましたね~、コレ(シミジミ)。
販売でホンダプレリュード(リトラの)を抜き、ついに、スペシャリティカー部門でトップに立ちます。
日産、反撃の狼煙が上がった感じでしたね~。
この後、魅惑的な日産車が次々と市場に出てきます(遠くを見て爆泣)。
はい、もう一度画像を見て ・・・
確かに綺麗なクーペですよね、アートフォース・シルビア(笑)。
Posted at 2015/10/03 05:11:37 | |
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