
画像は初代・サバンナRX-7のカタログです(遠い目)。
軽量コンパクトな12Aをフロントに積み、理想的な重量配分を実現しています。
当時、「フロントミッドシップ」ともてはやされました。
マツダ、いや、「東洋工業」ここにありでしたね~。
思えば、英国車に似たトヨタ2000GTに対して、
独自のデザインで登場したのが、コスモスポーツでした。
「革新のエンジン」と呼ばれたロータリーは、
レシプロエンジンがピストンの上下運動を動力に変えるのに対して、
おむすび形のロータリーの回転を活かすので、部品点数が少なく、低くできます。
で、2つのロータリーで直6やツインカムと同等以上の馬力を発生します。
「燃費が悪い」と言われますが、このパフォーマンスを考えれば ・・・ と思うのですが(汗)。
まぁ、1973(昭和48)年の石油ショックですよね~。
アレで叩かれたんですよね~、「ガスイーター」として(涙)。
が、しかし! 駄菓子菓子!!
我らが東洋工業は頑張りました(えらい!)。
フルラインロータリーは断念したものの、「特別なクルマ」にこのロータリーを与えました。
それがコスモAP(とルーチェ)とサバンナRX-7でした。
コスモAPは前にも触れましたので ・・・ 汗。
ロータリーがデザインしたクルマ、それがサバンナRX-7です。
あ、若い人ね、
「RX-7」じゃあないよ! 「サバンナRX-7」だよ!!
当時、ピカイチのハンドリングカーでしたね。
コイツの前では、名ばかりのGTもそう呼んだトヨタDOHCも沈黙でしたよね(笑)。
お役所が怖くて「スポーツカー」と明言できなかった各メーカー(「スポーティカー」なんてね)、
サバンナRX-7は堂々と「スポーツカー」と宣言したんですよね(2代目のFCだったかな?)。
流石です、それでこそ「東洋工業」!
♪ カープ カープ カープ広島 広島ぁカープ です(昔、「広島東洋カープ」と言ってました)。
思えば、「サバンナ」はスカイラインニセンGT-Rよりもレースで勝っているんですよね(曖昧)。
また、ルマンを制しているのも、広島ロータリーです。
オリエンタルな広島、ここにありです。
フォードに飲み込まれかけても、踏ん張りました(聞いてるかぁ~、日産!)。
あ、もうこんなにきちゃった ・・・ 足りないので、また明日(ははは ・・・ 笑)。
Posted at 2015/12/08 06:06:19 | |
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