
今回の関西舞子は、「関西セリカday」が同時開催でした。
50台近くの個性豊かなセリカ達が集まりました(喜)、
ぐぁ、が、しかし ・・・ 駄菓子菓子!
2代目セリカは、初代のセリカXXが積載で登場したものの(ややこしいですね)、4気筒ショートノーズセリカ、特に、後期角目4灯は現れず ・・・ 涙。
セリカdayに花を添えようと(余計なお世話)、
32のボンネット上で、2代目セリカの資料を並べました。
見ないんですよね~(淋)、2代目セリカ。
私にとっては、非常に思い出深いクルマです ・・・
初代ダルマ&LBは、「元祖スペシャリティカー」として大ヒットし、
7年近くのロングラン(当時は4年周期で多くのクルマがモデルチェンジしていましたね)で、
「モデルチェンジしないでくれ」という声がトヨタに寄せられていたらしいです(笑)。
セリカはセダンのカリーナと兄弟車にあたり、初代カリーナもなかなかのモノでしたが、
こちらの方は、流行廃りの激しいクルマなので、モデルチェンジの必要があったようですね。
セリカのデザインは、主要な市場であるアメリカのトヨタのデザインスタジオのもので、尻下がりのケッコウいけてた(私感です)モノでしたが ・・・ 初代ほど受けなかったようです(汗)。
販売面でも、この頃には各メーカーもこの手のクルマを開発しはじめ、
日産はシルビア(及びガゼール)、ホンダはプレリュード、ミツビシはギャランΛ、マツダはサバンナRX-7と、ライバルも増え、苦戦が続いていました。
そこで、後期角目4灯マスクになってから激辛キャッチフレーズでCMを展開し始めました。
名ばかりのGT達は道をあける。
DOHCを語らずに真のGTは語れない。
ツインカムが一吼えして、羊の皮を脱ぎ捨てる。この瞬間が好きだ。 など。
当時、20代の私にはしびれまくったものでした(シミジミ)。
この頃、ツインカムエンジンを作っていたのはトヨタとイスズ(117クーペってのがあったね)だけ。
マツダロータリーも良かったけど、ボンネットを開けた時の優越感(わかってくれますぅ?)は、DOHCのグラマラスなヘッドカバーに遠く及ばず ・・・ 笑(なつかしー、今は軽でもツインカム4バルブ)。
「ハチマルヒーロー」の投稿イラストでも描きましたが ・・・ 角目セリカ、見ないんですよね~。
排ガス規制ずぶずぶの最悪の時代でしたから ・・・ 涙。
Posted at 2016/05/24 05:53:16 | |
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