
「クレスタにやられたねぇ~」 ・・・
まだ熱心なリピーターだった頃、岡谷スカミュウの講演会で、32開発主管の伊藤さんが感慨深げにおしゃったフレーズが心地良く耳に残っています(シミジミ~)。
コロナマークⅡの兄弟車として、
1977(昭和52)年にチェイサー(オート店)が、1980(昭和55)年にクレスタ(ビスタ店)が投入されました。
「ゴーイチ」と呼ばれる前期型には、おニューの直6OHC(1G-EU)が積まれました(シミジミ~)。
「トヨタの最高級パーソナルセダン」と位置づけられたクレスタは、
「セダン」と言いつつも、Bピラーが内側にある「4HT」でしたね~(笑)。
半年後にモデルチェンジされた「ロクイチ」コロナマークⅡ&チェイサーには、
このクレスタボディ(4HT)とふつ~のセダンボディがありました(マークⅡにはバンもね)。
そして(ココ、試験に出ますよ ・・・ 爆)、
コロナマークⅡ&チェイサーの前期型には、「ニセンGT」の18R-GEUがありましたが、
クレスタには ・・・ ラインナップにありませんでした!
この頃、小型車市場を独走する日産910ブルーバードの快進撃を何が何でも止めるため、
18R-GEUは里帰り(オリジンはニセンGSSですよね)して、売り切られますね(笑)。
で、MC後には、18R-GEUに代わってニセンツインカム24(1G-GEU)がドンと投入されます。
コレは、クレスタにも投入されました(はい、画像)。
当初は5MTオンリーでしたが、早々に「ECT」と呼ばれる4AT車が追加されます ・・・
「G」が付くDOHCは「GT」という仕切りを破っていきますね~(遠い目)。
本来なら、「クレスタニセンGT」となるべきクルマでしたが(しつこいなぁ・・・)、
「クレスタ・スーパールーセントツインカム24」と呼ばれました(泣)。
クラウンの2.8ロイヤルサルーンと同じですね ・・・ まぁ「クラウン2.8GT」なんてね(笑)。
最高級グレードにDOHCエンジン、そして出来の良いAT ・・・
これで良いんじゃないかって、トヨタは1980年代はじめに決断したようですね(シミジミ)。
このECTは良く出来てたんですよ、また、評論家の方々が言うほどでもなかったです(笑)。
パワーモードにすれば、十分ホンダツインカムなんか突き回せました、高速道路でね(爆~)。
峠道はダメですよ、5ナンバーフルサイズだしね(爆ぅ~)。
Posted at 2016/07/01 05:38:14 | |
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