
先日、「てんとうむし」の愛称で親しまれた往年の名車・スバル360が「機械遺産」に選ばれたそうです。
我が家では、祖父が乗っていました(遠い目)。
で、駆動方式は新型トゥィンゴと同じです(画像)。
スバルの独自開発(今はダイハツOEM ・・・ 泣)の軽自動車は後輪駆動レイアウトが長く特色でしたね(シミジミ)。
古くはクラシックミニ、
世間一般的にはVWゴルフの影響で、「大衆車はFF」というのが常識になっていきます。
ゴルフ以前の「がぶとむし」こと空冷ビートルは、RRレイアウトでした。
「チンク」ことフィアット500もRR。
しかし、時代はFFを選びましたね。
フロントにエンジンを置き、前輪が操舵を受け持つFFは、
FRと比べて部品点数も少なくなり(つまり、軽くなり)、居住性も燃費も良くなります。
今のビートルは、ゴルフにあのファニーなボディを載せたモノだし、
新しいフィアット500もFFで登場しました(淋)。
トゥィンゴはルノーのエントリークラスのクルマです(だから、ルーテシアより高くはできない)。
ターゲット層は、おそらく若者だと思われるのですが ・・・ よくRRで企画しましたね。
ルノーらしいと言えばそれまでなんですが(笑)、
このトゥィンゴがどう日本市場で受け入れられるかが、個人的には大変興味があります。
価格もケッコウ挑戦的ですよね? 189諭吉(もちろんエアコン付き、ラジオ付きです)。
GG世代には、後輪が駆動するのはたまらないんですよね~(爆~)。
操舵を前輪、駆動を後輪が受け持つのは、櫻井さん流に言うと「自然の摂理」なんですよね。
FFは前輪が駆動と操舵を担うので、ハイパワーは無理というのが常識でした ・・・
現在はそうでもないようですが(笑 ・・・ タイヤ屋さんとホンダが頑張りましたね)。
しかし、そのホンダでもS660は後輪駆動(ミッドシップだけどね)を選んでいます。
FFに飼い慣れされた若い人には、是非、乗って欲しいです。
動きはじめで、その違いはわかりますよ(笑)、
そして、後輪駆動は乗ってて楽しいんです(あー、言っちゃったよ)。
Posted at 2016/07/29 05:56:31 | |
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