
20代の頃、ずーっと憧れていた ・・・
18R-GEU(トヨタのニセンGT、画像はカムリGT)です。
グロス135馬力 ・・・ そう、910ブルのSSSターボはコレに照準を合わせてきましたね(遠い目)。
80年代のパワーウォーズは、当初は「DOHC vs TURBO」論争から始まりましたね(シミジミ~)。
どうもこの時のトヨタは、家宝の2バルブDOHC(テンロク2T-GEUとニセン18R-GEU)で日産TURBO攻勢をしのげると思っていたような気がします。
あ、3ナンバー・5M-GEUは例外ですよ、今みたいな税制ではないですから(笑&汗) ・・・ このネタは庶民の味方(笑)・5ナンバー枠でお楽しみ下さい(爆)。
セリカ&カリーナ、コロナ、コロナマークⅡ&チェイサー(前期ロクイチ)に18R-GEU搭載・ニセンGTを揃えて、910ブルSSSターボを迎え撃ちます。
しかし、絶頂期のジュリーこと沢田研二さんに「お前の時代だ」と言わしめた、
910ブルは、発売以来絶好調の売れ行きを示します ・・・
ジュリーの言葉を使うと、「一等賞」街道快走です(あー、懐かし~)。
で、「これはイカン」と思ったかどうかは定かでないですが、
2代目セリカのモデル末期に、「セリカ4ドア」なるクルマを1980(昭和55)年にリリースします。
2代目カリーナをうまくリファインした、「都市型スポーティセダン」と銘打った「セリカカムリ」です。
8月に突如追加されたニセンGTの頃は、もう「カムリニセンGT」って呼んでましたね ・・・ Cピラーの付け根に「CELICA」とはありましたが(笑)。
このセリカ名のセダンを真っ赤に塗って、「男30 GTアゲイン」とぶち上げたワケです。
もう、完全にターゲットは910ブルSSSターボですよね(笑)。
一部のDOHC派の方々(私を含む)には、
コイツだけ4輪独立の足を持っていたので(コロナマークⅡとチェイサーのニセンGTも4独だったけど、アウトオブ眼中でしたね)、歓迎されましたが ・・・
ブルの快進撃を止めるまでにはいかなかったですよね(シミジミ~)。
テンロク2T-GEUも追加して欲しかったな、カリーナGTが角目似合ってなかった(私感)から。
どうもトヨタ的には、カムリはコロナと同等かそれ以上って位置づけだったと思います。
コロナにも、この当時は1600GTはありませんでした。
まぁ、テンロクよりも1800で売ってたブルには、テンロクはいいかって感じだったのかな(曖昧)。
まさに ・・・ ブルーバード、お前の時代だ ・・・ ったな(遠い目、この後号泣)。
酉年なので、今年はこんな感じでいきましょうね(爆)。
Posted at 2017/01/03 05:09:08 | |
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