Ｐ．Ｎ．「３２乗り」のブログ一覧

８０年代はＦＦの時代であり、４駆の時代でしたね。
ＦＦベースの４駆は作りやすいのか、各メーカーは次々とハイパワーエンジンを４駆モデルに載せていきました。

前輪が操舵と駆動を受け持つＦＦは、
ハイパワーエンジンには向かないというのが定説でしたが、
４駆化することで、膨大なパワーを受け止めることができ、ラリーフィールドで活躍していきます（曖昧ぃ～）。

で、流面形セリカ３兄弟では、
セリカだけ、３Ｓ－ＧＴＥＵという、とてつもない４バルブターボエンジンが搭載され、「ＧＴ－ｆｏｕｒ」と名乗りました（画像）。
ハッチバックのみとなったセリカよりも、
ノッチバックのコロナクーペの方が良かった気がしますが（この前のヒラメセリカのＧＴ－ＴＳはクーペだった）　・・・　これなら、コロナクーペをセリカクーペでやれよってところですが（汗）。

さて、ここから私感爆発（笑）。
トヨペット店対応のクルマではないんですよね（私論です）。
トヨペット店のお客さんは、２ドアクーペならソアラを買っていくと思います。
キャバリエ以上に売りにくいクルマだったのではないかなぁ～（爆）　・・・
コロナはＦＦオンリーでいけば良かった気がします。

だって、ロジャームアー卿のコロナの代で追加された、コロナＦＦは大衆車としてよくできていたもの。
おそらく、トヨタの思惑以上だった気がします（もちろん私感ですよ）。
世界戦略車として、満を持して投入したビスタ・カムリが、これぐらい売れて欲しかったのがではなかったのかな？　当時のトヨタ首脳部は（私論です）。

ビスタ・カムリより一回り小さいコロナＦＦは、ファミリーカーとしてよく売れたんですよね。
宿敵のブルーバードは、及び腰気味のＦＦ（ＦＲの９１０ブルそっくりデザイン）だったので、
「コロナの時代」がやってきますよね（私感です　・・・　笑）。

コロナとセリカ・カリーナは一線を画すべき　・・・　というのが私論です。
コロナクーペ、次の代には、カリーナＥＤよりの「コロナエクシブ」という４ＨＴモデルになります。
きっと、販売店から文句が出たのでしょうね、
「こんな売りにくいクルマはダメだよ」って　・・・　私、コロナクーペ、大好物なんですがねぇ（笑）。