
ジャパンの40周年については触れましたが、実は、この3台もなんですね(汗&笑)。
バイオレット3兄弟 ・・・ ちなみに3台ともFRです。
バイオレットは本家中の本家・日産店、オースターはチェリー店、スタンザはサニー店で扱われました。
初代バイオレット(710)とは、似ても似つかぬ箱形になりました ・・・ 510ブルみたい、というか、完全にカリーナを意識してますね。
しかも、710にはあったIRSはなくなり(SSSグレード消滅)、後輪リジッドサスのコンサバなレイアウトに ・・・
610で大型化したブルU(しかも、直6モデルを伴ってスカイライン化ラインナップ)対策で、小ぶりな710が出ましたが、
ブルが810に移行しても、バイオレットはやや小ぶりという感じでした(ボクシー3兄弟になったのを機に型式はブルから離れましたね)。
810ブルもSSSと直6モデル以外の廉価版・普及版のモデルは、後輪リジッドに戻しちゃうしね。
日産はIRSをどうしたかったんだろう(感慨深い)。
コロナよりやや小ぶりというカリーナが大成功したのに対して、この3兄弟は苦戦しましたね。
そして、この3兄弟は80年代に入って、世界戦略車としてFF化されますが ・・・ その結果も(涙)。
ブルは910でFRスポーツセダンとして完全復活を遂げますが、
その次は、ほぼ910デザインのFF車となりました ・・・
コロナがFRとFFを併売する離れ技をやっている(恐るべしトヨタ)のに対して、
日産はスパッとFF化に移行します ・・・ FRセダンとしてブルFFはいかがなものかと思いました。
おっと、このクラスにはもう1台ありましたね、分家に(まだ言ってる)。
それは ・・・ また明日(これこれ)。
Posted at 2017/04/27 05:45:28 | |
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