
初代トヨタポルテの開発コンセプトは明確で、
ふつ~の人がふつ~に使う(「乗る」と言ってませんからね)クルマとしては、今でも「ベスト」だと思っています。
画像は、後期のカタログの表紙 ・・・
「WALK IN SMART」。
本来、この手のクルマはホンダが得意ですが、
あのトヨタもたまにこういう斬新なクルマを出してくるんですよね ・・・ セリカしかり、MR2しかりで。
このカタログは秀逸で、
ワケのわからないことをゴタゴタと並べ、やたら分厚いカタログに比べたら、
「これぞカタログ」という逸品です。
「大きいドアから、くらしは変わる」 ・・・ まさにその通り。
大きい助手席側の電動スライドドアから乗車する、ポルテの新しい乗車スタイルはまさに「革命」。
FFのメリットをフルに活用し、4㍍に満たない全長にゆったりしたキャビンを実現させました。
そして、後席はカッコばかり気にしている大型セダンを凌駕する広さを5ナンバーサイズにまとめています(これこれ言い過ぎ言い過ぎ)。
介護を必要とする家人をかかえる家族には、
いっしょにスライドドアから乗車し、ゆったりと家人を座らせ、
ウォークスルーで運転席へ。
日常使いでは必要にして十分のハイメカツインカムEFIエンジン(150rのは109馬力)。
信頼の4ATはコラムシフト。
現行ポルテ(およびスペイド)には、「蛇足」な運転席側2枚ドアになっていますが、
初代のスタイルで十分です、エンジンだけは燃費性能が上がっているので替えたいかな(笑)。
トヨタポルテの初代 ・・・ 今でもFF車NO.1だと思っています。
Posted at 2018/07/23 07:08:17 | |
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