
クルマの開発って、「はい、一丁上がり」なんて感じではできないとは思いますが ・・・ 汗。
本日ネタは「3T-GTEU」についてです。
2T-GEUに替わるテンロクDOHC、4A-GEUは、4バルブツインカムで、1983(昭和58)年5月に発売された80カローラのFRシリーズ(レビン&トレノ)に搭載されます。
カローラのセダン系が、ついに、ついに、FF化された頃でしたね(遠い目)。
で、マイナーチェンジを迎えるセリカ・カリーナ・コロナにも随時搭載され、新しい「1600GT」(及びGT-R)となります。
それに、ミラーもドアミラーが標準装着となり、「あるべきデザイン」の姿にもなった頃でした(しみじみと遠くを見る)。
「コロナ1600GTはトヨタ1600GT」という、小学生時代のほろ苦い思い出を持つ者にとっては ・・・ な思いでした。
まぁ、それはともかくとして ・・・ 汗。
もう一基の1800ツインカムターボ・3T-GTEUについて(画像)。
4A-GEUよりも先に、突如登場しました(私感です)。
「えぇ!?」モンでしたねぇ~(遠い目)。
あの頃のトヨタは、スポーツエンジンは2基のDOHC(18R-GEUと2T-GEU)と1800EFI(3T-EU)としていたフシがあります。
が ・・・ これでは910ブルを止められないと思ったのか、
1982(昭和57)年9月に突如(そういう気がした)登場したのが、
「鬼に金棒・ツインカムにターボ」(これはカリーナのCMコピーでしたね)、3T-GTEUでした。
「いつ、開発が始まったんだろう?」って思ってました。
この搭載車は、フェンダーミラーなので、前期モデルの途中で(だから前期の後期なんだろうな)出てきました。
18R-GEUはここでお役ご免です(笑)。
「ニューコロナGT」って言ってましたね(遠い目)。
T型エンジンも18R-GEU同様、古いエンジンなので、「どうしてこれに?」って感満々でした(新しいS型が出てるし)。
昔、「免許を取って3年(2年だったかな)経つとスカGが欲しくなる」って言われてたけど(それに染まってましたね~)、
「スカG」の対抗馬が「コロG」って思ってた私にとっては ・・・ そうそう「コロG」って知らない方も多いようですね ・・・
このグロス160馬力の「ニューコロナGT」を「コロG」と呼ぶのは ・・・ でした(だって、ニセンじゃないモン、1800だもんって感じで)。
さりげない渋さの「コロG」は、18R-G搭載の「ニセンGT」、
これは譲れないってことを、コロナ禍で思い出した次第です。
もちろん、この1代限りで終わった3T-GEU、大好物ですよ、今は。
Posted at 2020/09/06 06:28:14 | |
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