
昔は、「2ドアセダン」というカテゴリーがありました。
コロナクラスまで存在していたと思います ・・・
さすがにクラウンにはなかった記憶です(遠い目)。
1970(昭和45)年12月に発売された、
カリーナにも、コロナより下のクラスだったので当然ラインナップにありました(画像)。
セリカと部品共有するFRセダンで、1400と1600がありました。
セリカには、発売当初から「1600GT」が存在したのに対して、カリーナはツインキャブの「1600ST」がトップグレードでした。
画像ご覧のように、希なタテ長テールで、
まだ、ウインカーレンズオレンジの規制が入る前の登場ですから、赤一色です(画像下)。
翌年に2ドアセダンに「1600GT」が追加され ・・・
4ドアセダンにはなぜかまだ追加されません(笑) ・・・
ここらから「足のいいやつ」というキャッチフレーズが使われます(後輪はリジッドですが、エンジンがDOHCになったからかな)。
セリカがカローラ店対応に対して、カリーナはトヨタ営業所対応です。
今ならどこでも買えるんですけどね(笑)。
販売は、国内はもちろん ・・・ カリーナが売れます。
初代セリカも結構な販売実績をあげるんですけどね(笑)。
「コロナにいくにはまだ早いなぁ」って考えてる、
若いお父さんさん達や、ちょっとブルジョアな若者に受けましたね~。
トヨタ営業所対応なので、「ST」以下のグレードはクラウンに準じて、「DX」「スーパーDX」でしたね(カローラだと、DX・ハイDXですね)。
新卒時に、同僚が画像と同じ赤一色テールの2ドアセダンに乗ってました。
未対策なのでよく走りましたね~、良いクルマでした(遠い目)。
Posted at 2020/09/11 06:00:20 | |
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