
サバンナRX-7のデビューは、度肝を抜かれましたね~(遠い目)。
サバンナ自体、「ロータリースペシャリティ」と銘打って、専用機として登場しました(レシプロ用は「グランドファミリア」)。
しかし、ロータリーを取り巻く社会環境は、「環境問題」、「燃費問題」や「石油ショック」で様変わりします。
ロータリー車は、ここで一気に「悪役」、
ただでさえ、「暴走族問題」でも「悪役」になりかけていたサバンナは、ギリギリまで追い詰められてしまうのですが、
我らが東洋工業(なぜか「マツダ」って書きたくないんですよね)は、
1978(昭和53)年春に、起死回生のスポーツカーを世に問います。
それが、「サバンナRX-7」でしたね(遠い目)。
相変わらず燃費は良くはなかったですが ・・・
ロータリーエンジンだからこそのクルマを、スポーツカーとして登場しました。
ロータリースペシャリティ」をさらに突き詰めた、
ロータリーエンジンだからこそ実現できた低重心、
そして、フロントミッドシップレイアウト。
クチの悪い評論家達は、「ポルシェのマネだ」とかぬかしていたけど、
「ポルシェよりかっこいいじゃん」って思ってましたね。
コスモスポーツもそうですが、マツダオリジナル(おいおいマツダって使ってるじゃん)の素晴らしさが、東洋から生まれ出てたのです。
しかも、若者にもやさしい値段で(流石、東洋工業)。
低グレード車なら、71レビンよりも安かったんですよね(驚)。
落ち葉の小径をすらーっと駆け抜けていくグリーンのRX-7、
なぜかパッシングするんですが、リトラクタブルヘッドライトを印象づける演出、良かったなぁ~ ・・・ CMの噺ですよ。
5ナンバー枠に収まるんですよね、ロータリー(小型軽量コンパクト)だから。
この当時は、280Zぐらいしか国産ではないけどね(汗&笑)。
Posted at 2020/09/26 06:25:43 | |
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