
カリーナEDですね(画像上)。
もちろん、ベースになっているのは、セリカ(画像下)。
これに、コロナクーペが加わって、FFセリカ3兄弟になります、1985(昭和60)年の夏の出来事でしたね。
全車販売を行っている現在なら、さしずめ、
セリカクーペ(コロナクーペ)、セリカリフトバック(セリカ)、セリカカムリ(カリーナED)というところでしょうか。
セリカをFFにするということは、
セリカXXを「スープラ」として独立させることになります(XXはFR直6車なので)。
デザインは曲面を多用する、「流面形」デザイン。
この頃のトヨタ車は、セリカのデザインがトレンドリーダーで、その他のクルマも丸みを帯びていきます(笑)。
で、この頃には、カリーナセダンは、FFコロナの兄弟車として販売されてましたので、カリーナEDはこっからの起こしではありません。
なので、カリーナは、正当なセダン(笑)と4ドアスペシャリティ(ED)を持つことになります。
現在、ちまたにばっこする4ドアクーペルックのさきがけになるワケです。
次代では、コロナの方もクーペからエクシヴ(EDと同じ4ドアスペシャリティ)に変わります ・・・
売れたからでしょうね。
4ドアスペシャリティのカリーナEDは、多くのユーザーに親しまれることになります。
Posted at 2020/10/06 06:18:31 | |
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