
230型から、グロリアがセドリックの兄弟車になります(遠い目)。
セドリックは本家が、グロリアは分家が売ります ・・・ 日産にまだディーラーの文化があった頃です(遠い目)。
そして、この頃からセドグロは、「私」の部分が多くなっていきます。
2HTだけでなく、4HTというジャンルを創設し、個人的な感想を言えば、430の時に日産の4HTは、パーソナルユーザーの大歓迎を受け、クラウンのラインナップにも影響を与えます。
でも、伝統の「黒塗り」の「公」的な部分はセダンが受け持ってましたね。
430セドグロには、1979(昭和54)年末に、
国産初のターボエンジンが載ります。
L20ET・直6ターボで、2800ccのパワー(グロス145馬力)を5ナンバーで得ます。
これは、パーソナルユーザーを喜ばせましたね ・・・ 当時、3ナンバー車の税金はとんでもなく高かったからね。
で、クラウンも「ウチにだってターボぐらいあるよ」商法で、5ナンバークラウンが登場します。
Y型(つまりV6エンジン搭載車)になっても、セダン・4HTは変わらなかったですが、徐々に4HTの比率が大きくなります。
クラウンは直6で勝負するワケですが、こちらはトヨタ得意の(?)ツインカムエンジン。
で、7代目「いつかはクラウンに」が出ます。
もうCMのメインはトヨタ4HT(Bピラーはあるタイプ)。
Y31(だと思うけど)の時には、3ナンバー専用ボディをかぶせた「シーマ」が登場すると ・・・ 律儀にセドリックシーマ・グロリアシーマって分けてた ・・・ もう4HTありきボディに。
ますます、「私」の部分が太くなっていきます。
クラウン噺は、本日はここまで。
なんかここへ来て「電気自動車」の話題がどーんと来てますが ・・・
こらこら経産省!
GOTOでゴタゴタしている目をそらせるつもりかもしれないけど、「電気」普及させたいならインフラをもっと整備しろよ。
ついでに、菅野選手、巨人を優勝させてから移籍しなさいよ!
ホンダもF1勝ってから撤退しなさいよ(蛇足だな ・・・ 汗&笑)。
Posted at 2020/12/04 06:39:44 | |
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