
来年用の四川(おすすめスポット参照)の壁面イラストをぼちぼち公開していこうと思います。
実物は、10月頃から少しずつ入れ替えます。
来年(2023年)は、1983年登場のクルマを主に描いていきます。
今回は「いつかはクラウン」のクラウンです。
全長4.7㍍未満・全幅1.7㍍未満の5ナンバー枠にとらわれていた頃のクルマですね。
3ナンバーのロイヤルサルーン・G、
デカいバンパーとぶっといサイドモールをとってしまうと、5ナンバー枠におさまります。
控えめバンパーと細いサイドモールに取り替えると5ナンバー車になります(笑)。
この代には、レーザーα・ツインカム24バルブのニセン1G-GEUがありますので、5ナンバーの「ロイヤルサルーン」が存在します。
で、売れ筋になっていく「アスリート」は、この24バルブのお買い得バージョンでした(遠い目)。
早くから徳大寺御大は、あの名著で、クラウンとセドグロを「このサイズなんとかならんか」って批評していましたが(流石です)、
キープコンセプトの次の代でも、まだ、5ナンバー枠に囚われていましたね。
小泉改革を待たなければなりませんでしたね(笑&遠い目)。
・・・ と言っても道幅はあまり変わらないんですがね。
郊外に建ち始める大規模ショッピングセンターなどの駐車場のスペースは若干広くなり始めますが、
地元の飲食店なんかは「二歩五歩」の感覚で駐車スペースが切られてますよね、今も(笑)。
「公」のイメージが強いクラウンですが、
この代ぐらいから、ハイソカーブームも手伝って、パーソナルカーとしても売れていきます。
スーパーホワイトのロイヤルサルーンが街中にあふれるようになりますね。
ただ、3リッター・デカバン・ぶっといモールのロイヤルサルーンは、オーラばりばりでしたね(遠い目)。
サイズ的には、もう、コロナマークⅡがほぼほぼ同サイズになっていくんですが、「いつかはクラウン」、憧れがあるようでしたね。
トヨタのヒエラルキー販売戦略が炸裂する時代でした(しみじみ~)。
「やめる」と言ったり「出す」と言ったり、
なんか立ち位置が定まらないクラウンですが ・・・
まっとうなボクシーなセダンって、やはり、重要だと思うのですが、
もう、それは欧州車に譲っているようにみえますよね(気のせいかな)。
Posted at 2022/06/23 05:47:11 | |
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