
「ノスタルジックヒーロー Vol.213」好評発売中です。
私のブタケツローレルイラストも載っております(感謝)。
1970年を前に、
「ハイオーナーカー」というフレコミで、
セドグロとブルの間を埋めるクルマとして、1968(昭和43)年に初代が登場しています。
抜け目ないトヨタも、コロナマークⅡを同時期に登場させてます。
初代は、4気筒でエンジンはプリンスのG型。
てっきりプリンス企画かと思ったのですが、どうやら日産本家のようですね(汗&笑)。
その後、櫻井さんグループが開発を引き継いだので、ローレルはプリンスと思ってました(汗)。
後輪独立懸架が「売り」でしたね。
このセミトレの足回りはプリンス系ですがね(確か、伊藤さんだよね)。
デザインは510ブルと箱スカを足して2で割ったような感じだったので ・・・ まぁ、トヨタのマークⅡもコロナの延長線にあるクルマって感じでしたので ・・・ 勝負は2代目でしたね。
で、ローレル2代目、櫻井さんの作品ですよね。
1972(昭和47)年、アメリカンルックで登場しました。
この年にケンメリもデビューしており、ローレルの方がスカイラインより豪華という感じでした(ローレルウインカーってのが物語ってますね)。
セダンと2HTなんですが、「ブタケツ」と呼ばれた2HTモデルが印象深いですね。
ケンメリ同様、バックシャンですよね(画像)。
これもマークⅡも同じですが、直6モデルが新たにラインナップされてます。
ケンメリが「GT」に対し、ローレルは「SGX」でしたね。
ただ、排ガス対策前の「GX」(プリンス4気筒ツインキャブ)が、隠れた名車でした。
あ、ケンメリ同様、排ガス対策に時間がかかり、2代目ローレルも5年造られます。
排ガスで牙を失ったのをインジェクションで取り戻そうと苦心の跡が見受けられます。
当時、後期型は「やめとけ」って言われてましたね(買えるワケないけど)。
日産の狙いとは裏腹に、太いタイヤ&ホイールでブイブイいわせるのが、ブタケツローレルでしたね(もう一度、画像&笑)。
この下品さ(失礼かな)が ・・・ たまらんかったですね。
個人的には、再塗装の紫が ・・・ 先輩、怖かったなぁ~(爆)。
Posted at 2022/09/15 06:20:44 | |
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