
もともとFFという機構はハイパワーをうまくこなせない宿命を持っている ・・・ って徳大寺御大の当時の記事にありました(遠い目)。
加速時の前輪のばたつきと、
コーナリング時のアンダーステア傾向 ・・・
前輪に駆動と操舵を担わせるが故の宿命。
ただ ・・・ 技術の進展がこの宿命を変えつつあるとも書いてましたね。
そのため、1984(昭和59)年には、
5ナンバーアッパーミドルサイズのクルマにもハイパワー車が登場しきてました。
画像がその代表例 ・・・
トヨタは、新しいニセンツインカム4バルブ・3S-G、グロス160馬力をビスタ・カムリに与えました。
ビスタ・カムリは、開発時期がすでに数年経っていた、古いシャシーだったので持てあまし気味でした ・・・ 新しい4A-GのFF系のサスの方がまだ合っていたようです(曖昧ぃ~)。
日産は、よせば良いのに(私感です)、ブルにV6ターボ・170馬力を与えました。
910でも、最後期にあったかな(曖昧)、あの「マキシマ」。
ブルは4発専用で良かったのに、スカイラインラインナップにどうしてもつられるんですよね(ははは)。
これも無理だったようですね。
そして、極めつけは ・・・ 三菱。
シリウスダッシュ3×2ですね、グロスなんと200馬力。
ΣとΣ・HT(画像一番下)に搭載してきました。
Σ・HT、アレ、なんでΛでやらんかったんだろう(私感です)。
1本スポークステアリングだったよね、アレ。
当時、同僚上司の愛機でした(遠い目)。
シリウスダッシュ3×2は ・・・
スタリオンGSR-V(FR)がお似合いでしたね。
私も、平成元年にFFハイパワー(ジェミニロータス)を愛機にしてましたが ・・・ まだ、FFの弱点はありましたね(ウデがなかったかな)。
ハイパワーは、やはりFRか4駆が良いですよね。
80年代後半は、ついに4WD花盛りになっていきますね、パワーを突き詰めていくと。
Posted at 2023/05/15 00:03:30 | |
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