Ｐ．Ｎ．「３２乗り」のブログ一覧

画像は、ド初期のカタログです。
裏表紙裏に例の角度のＧＴ－Ｒの予告はないタイプです（わかるかなぁ）。

ＮＩＳＭＯでネット記事は盛り上がっているようですが、画像のＳマークも付けて欲しいですね（笑）。
直６スカイラインには、どの代も付いていたような記憶です。
サンニーのこのボテッとしたＳマークも良いですね。
Ｖスカ（Ｖ６スカイラインの個人的な呼び方です）は、名古屋市営地下鉄みたいなマーク付けられたり、日産マークになったりで　・・・　スカＧは「Ｓ」、Zは「Z」だろう、なんて言いませんが（書いてる）。

まぁ、それはさておき　・・・　インタビューの続きで。
サンニー５ナンバー２ＷＤシリーズのグレードについて　・・・
『１つのエンジンに対してグレードは１つ。１．８ℓなら１．８ℓのクラスで最適なものにする。つまり、高いクルマ安いクルマという考えかたではないのです。それぞれのエンジンにあった走りを、あくまでも追求するクルマなのですから。すべてに対して「中途半端」な作りはしていません。自信を持って「これが走りのスカイライン」と言うことができます。』
・・・　明らかに「マークⅡの土俵」から下りましたね。

全長４５８０㍉（２ドアは４５３０㍉）、全幅１６９５㍉（今の国産５ナンバーはほとんどこのいっぱいいっぱいサイズ）　・・・　長さは縮めました、もう、４気筒車に近いほどに。

で、エンジン群　・・・　
トップのＲＢ２０ＤＥＴは、ネット２１５馬力（２年前のＧＴＳ－Ｒが２１０馬力でした）　・・・　コレは「ＧＴＳ－ｔ」、「タイプＭ」というスペシャル装備車も（コレがメインだよね）。
ＲＢ２０ＤＥは、ネット１５５馬力（グロス１６５馬力のからだいぶ頑張りましたね）　・・・　コレは「ＧＴＳ」、「タイプＳ」というスペシャル装備車も（コレは半々ぐらいかな、売れたのは）。
ベーシックなＲＢ２０Ｅは、ネット１２５馬力（これもグロスの時代は１３０馬力だったので頑張りましたね）　・・・　コレは「ＧＴＥ」。
で、ＧＴバッジの付かないエントリーモデルＣＡ１８ｉは、ネット９１馬力　・・・　コレは「ＧＸｉ」。
このラインナップでスタートでしたね。
どれも４輪マルチリンクの足だから、どれもゴキゲンですよね。

しかもサイズダウンしているから、車重も１．３㌧切ってましたね（トップのＧＴＳ－ｔでも）。

個人的には、１．８ℓのエンジン、
シルビアの使って欲しかったな、「ＲＳ」で。
１３シルビアは後輪マルチリンクのみだったので、
４輪マルチリンクの４気筒ＦＲ車は、スカイラインＧＸｉしかなかったので、これだけ全長縮めたら、絶対面白いのにって思ってました。
まぁ、でも、この時は「スカＧを甦らせる」ってのが、まずなによりもだったろうなぁ（遠い目）。

これで、どの雑誌も絶賛したサンニーが始まるワケです。