
サンニーの4WDシリーズは、
2WD・5ナンバーシリーズより遅れること3ヶ月、
1989(平成元)年8月21日より発売されました(遠い目)。
本来、この夏の発売が既定路線だったようですが、
2WD・5ナンバーシリーズの発売が早まっただけのようでした。
だから、5月発表時に、4WDシリーズも予告されていました。
まぁ、抜き打ちでやられるより、良心的ですよね。
で、またまた出ました画像上、サンニー前期のGTバッジ。
これを赤く塗ったモノを付けたのが ・・・ GT-Rでした(画像下)。
あ~、本当に原点から見直したんだなぁ~って、感心しましたね、当時。
シルバー一色のGTバッジって、本当に一からやるんだって ・・・
そして、中味も十分に満足のできるモノに仕上がっていました。
そして、グループAレースで「勝つ」ために開発された、
新しいGT-Rには、いわゆる赤バッジがついたのです(じーん)。
プリンス自動車のスカイライン2000GTの登場をホーフツとさせました。
私より先輩の方々は涙してましたね(大袈裟な噺ではなくて)。
あのポルシェを抜いたクルマを買いたいっていう消費者は多く、
インパネなども一新して、トリプルウェーバーの2000GTに赤バッジが付いたんです。
後に、シングルキャブでデチューンされたモノに青バッジが付きます。
なので、赤バッジをGT-B、青バッジをGT-Aって呼んでましたね。
そして、日産自動車に合併された後、箱スカの代に生まれた赤バッジが2000GT-Rでした(遠い目)。
サンニーはマイナーチェンジで「青バッジ」を出しますが ・・・ 詳細は後日に譲るとして ・・・ シルバー一色の前期型に志の高さを感じますね。
あ、これも意外に知られていないのですが、
あのボンネットの「S」マークも、GT-Rのそれは中を赤く塗ってあるんです(その他の2000GTは、シルバーのままです)。
Posted at 2023/08/24 00:08:01 | |
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