
1975(昭和50)年9月、
「ニューシルビア」が登場します。
画像の中に、エンブレムも描いておきましたが、「NEW Silvia」がリヤフェンダーに鎮座しています。
「7年の生産休止期間を経て初のフルモデルチェンジ」としてますが、初代(って言うのかなぁ)とは似ても似つかぬクルマでした。
初代が「走る宝石」とまで言われたのに対して、2代目(って言うのかなぁ)ニューシルビアは「安易なスペシャリティカー」として再登場しました。
初代のことは、また明日、お話しするとして ・・・ 汗。
「安易な」としたのは、私感ですが ・・・
画像のように、「ハマグリシルビア」と誹られた個性的なリヤスタイルです。
そして、発表当初、評判の悪かった、昆虫的なフロント。
で、70年代流行の2ドアハードトップボディ。
210サニーのシャシーを使って、大きめのエンジン(1800cc)を積んだモノです。
210サニークーペがHTボディをとってないのに、流石、ニューシルビア、開放感抜群のHTボディ、でも、そんなに開放感ないかな、このデザイン(なら、ブルUのを使えば良いのにね)。
これが、搭載検討されていた、「日産ロータリー」が載っていれば ・・・ なんですが、時代が悪かったですね。
セリカ(元祖スペシャリティカー)の好調を意識して、カムバックしてきたんですが ・・・ コレ、私感ですが、
セリカはカリーナ(ベースとなるセダン)を伴ったのですが、
それは「セリカ」を作りがたいために「カリーナ」を用意したんですよね。
一方、ニューシルビアは、「サニー」からこさえたんですよね。
だから、私的に、「安易」としました。
セリカとは志が違うよね ・・・ って、私には見えました。
これは先ネタのランサーセレステもそうですね。
ランサーからこさえたセレステ。
セリカだって、カリーナからこさえたんだろうって言われるかもしれませんが、私的には、セリカの副産物がカリーナだと思っています。
これが、初代の志からきていたら ・・・
それは4代目ぐらいで実現され、S13で花と咲きますね。
シルビア専用シャシー(もうセダンはFFになってしまってた)。
今は大好物なんですけど、ニューシルビア、若い頃は ・・・ でした。
親父がさんまるカローラを買い替える時に、サニー店もいったんだけど、HT好きの親父が、このシルビアに興味を示したんですよね。
必死で止めましたもの(遠い目)。
ちょうど、この色の、後期型でしたね。
この時、親父は2代目丸目4灯のカリーナHTにしましたけどね(遠い目)。
Posted at 2024/02/16 00:04:49 | |
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