
我が国は、西暦と元号を上手く使い分けますね。
昭和50年代に入る直前 ・・・
これ西暦だと1975年サカイになるワケで ・・・
昭和49年登場のさんまるカローラシリーズでは、スプリンタークーペが幅1600㍉に到達しました(コレ、ダルマセリカと同じ)。
画像、一番手前が47トレノ(スプリンタークーペ)。
そして、カローラHT、カローラ4ドアセダン、一番奥にカローラ2ドアセダンです(懐かしいね~)。
モデルチェンジの度に、少しずつ大きくなりますよね~、5ナンバー枠に縛られるからいっても幅1700㍉未満ですがね、でかくしても。
で、47トレノGT(サイドストライプ標準)は、
全長4070㍉×全幅1600㍉で、ホイールベース2370㍉。
車重は、1㌧切ってます(900㎏は越えたかな)。
全長も4㍍、幅も1600㍉になりますね。
一方、カローラは(2HT・37レビン)は、
全長3995㍉×全幅1570㍉で、ホイールベースは2370㍉。
セダン系もサイズは同じだったかな(曖昧ぃ~)。
さんまるカローラは、あの排ガス規制対応が迫られる世代なので、4年サイクルのモデルチェンジができず、5年ほど作られた世代です。
昭和50年代、さんまるの最初のマイナーチェンジで、
カローラにもクーペ(LBも)加わり、幅が1600㍉に到達します。
バンパーも大型化されるので、セダン・HT系も4㍍越えたと思います。
このモデルチェンジで、2T-G・DOHCが消え、若者の味方・ツインキャブも姿を消します。
で、スポーツグレードはタコメーターが装備されるだけになります。
エンジンはもさーっとした感じで、排ガスは良いかもしれないけど、走らないイメージが付きまといます。
でも ・・・ さんまるは売れたんですよね~。
街にさんまるがあふれ出た印象があり(最後の最後まで売れたんです)、クルマ雑誌の「嫌いなクルマ」の上位にランクされてましたね。
前にも綴ってますが、最後の最後のカローラ2ドアセダンDXを、友達が父親とタッグで値引け値引けとやったもんだから、「じゃぁ、いいです、他のお客さんのところへ行きます」とセールスさんに言われ、「まぁまぁ、お茶でも・・・」って引き留めたってぐらいでした。
でも、画像 ・・・ 良いデザインですよね(私感です)。
どっちかって言うと、規制前の前期型の方が好きかな(遠い目)。
まぁ、余談ですが ・・・
マイナー後の型式は、50(カローラ)・60(スプリンター)になりますが、最後の最後まで「さんまる」でカローラは通しましたね。
スプリンターはとりわけ型式で呼ぶって印象はありませんでした。
後にも先にも、カローラとスプリンターが別々の型式を名乗ったのは、この代一代限りだったと思います。
Posted at 2024/07/11 00:00:22 | |
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