
1980(昭和55)年に入って、本格的にクルマ選びを始めました。
クルマ選びにあたって、重要なのは ・・・
見た目(デザイン)、中味(エンジン、足回り、装備など)、そして、運転席周りの雰囲気、その他でした。
で、この頃になると、もう、「DOHC-EFI」がメインで(もちろんテンロクの2T-GEU)、
見た目で落ちたのが、カリーナ(何しろウチに親父の丸目4灯がいる)。
そして、スプリンタートレノ&GT(顔がミラージュみたい・・・私感です)。
残ったのは、カローラレビン&GTとセリカGTラリー(もちろん、クーペ)。
見た目は、セリカが好きでした ・・・
世間はシルビア&ガゼールに販売は軍配が上がってたけど、私は、この尻下がりの滑らかな曲面ラインが大好きでした(ほっといてください)。
で、本当は ・・・ LBが良かったんだけど(汗)、
LBは、10万ぐらい高いんです(泣)。
で、まぁ、HTではなくなっちゃたけど(後ろ窓はヒンジで開く)、
クーペGTは146.7万円、GTラリーは133万円。
GTラリーなら、カローラレビンに近かったけど ・・・ 値引きが違った。
軍資金の関係でセリカGTラリーはボツとなりました。
「お金」が大きかったけど ・・・ もう一つ引っかかったのが運転席周り。
画像 ・・・ 画像内L版写真がクーペ1600GTですね。
ギャランΛに似た顔が精悍ですね(Λはエンジンでボツでした)。
で、画像はGTのモノで、GTラリーだと革巻き3本スポークになり、フロントコンソールのOKモニターが省かれます。
GTの4本スポークは扱いにくいし、本革でないし(なぜ知ってる ・・・ 中古がコレだったからね)。
何よりも、オーディオ関係。
セリカのカセットはシフトノブ前のライターのヨコ穴スペースにジャストインするんです。
で、OKモニターのところはぱかーって穴スペースになる(美しくない)。
で、オプションの「スーパーサウンドコンポ」なるものを選ぶと、この穴にすげーオーディオ装備がぱかーとはまるんですが ・・・
カリーナもそうだけど、これ、AM・FMラジオが、時計のところにあるモノと2つかぶるんです(みっともない・・・私感です)。
ラジオが2つもあるって、どうよ! でしょ!!
この運転席周りの雰囲気が、まぁ、セリカは古いですよね(77年デビュー)。
TE71の方が(またやりますけど)、新しかった、プラスチッキーだけど。
だけど ・・・ この画像、セリカGT、中古で82年に買ってるんです。
あの「名ばかりのGTは、道をあける。」のまんまの赤。
CMのとの違いは、サンルーフとロクマルタイヤ&クロモドラのAが付いてました。
で、問題の運転席周りは、前のオーナーはカセットを付けていて、シフトレバー前のOKモニターのボックスは、ぱかーっと穴が開いていて、物置にしてました。
ハンドルは画像通りで、使いにくかった記憶です。
長く使っていれば、GTラリー用の本革かナルディに替えちゃったと思いますが ・・・ 1年半乗って弟に譲ってしまいました(あはは)。
GTラリーと違って、蓋付きコンソールが良かったでしたね(遠い目)。
でも、現在、LB2000GTがめっちゃ欲しいんです。
あの頃は、18R-GEUは全く興味なかったですが、
今だと、歴史的な価値からいっても(あの時代、何が何でもDOHCを造り続けた輝かしい物語がある)、コイツの10周年記念限定車「フライングドラゴン」が欲しいんです、ぶっちゃけ(無理だろうけど)。
先日のKP61スターレットと角目セリカGT、時間が戻るのなら ・・・ 戻るわけないか(あはは)。
Posted at 2024/07/16 00:05:07 | |
トラックバック(0) |
旧車ネタ | クルマ