
で、3代目フェアレディZ(Z31)ですね。
新型V6エンジンを引っさげて華々しくデビューしたZ31ですが、1985(昭和60)年の秋に、RB20DET(直6)を搭載したZRシリーズが追加されます。
今なら ・・・
流石、「技術の日産」、6気筒も二刀流!
とでもやると、「すげ~」「やばぁ~」って賞賛されそうですが(汗&笑)。
当時は、「なんで?」っていうムードが漂ってましたね(遠い目)。
私は ・・・ 実は、大歓迎でした、このニセンZR(画像)。
個人的な思い出ながら、欲しかったZは、130のターボZ(マンハッタンのTルーフ)とコレ、それと今の(ぐわはははは)。
で、一番欲しいとなると、コレですね、Tルーフ豪華仕様のZRⅡがね。
「コレ、80年代のZ432じゃん」って思ってました。
もう一度画像 ・・・ このスタイルなら直6ですよね(私感です)。
で、本題を ・・・
よく櫻井さんから「OK」出たなって(あ、伊藤さんに替わってたか)。
910ブルにFJ20をってのは、櫻井さんが頑として受け付けなかったってことでしたよね ・・・ それぐらい、本家と分家の確執があった(らしい)。
でも、この時は、RB20DET、Z31にもいっちゃうんです(不思議)。
しかも! このRB20DET、ネット表示180馬力が唸りをあげ、それらしい速さで走ったんです。
当時、ZRには「セラミックターボ」が使われたからって言われてましたね。
実際、翌年に登場したR31型スカイラインの2ドアクーペ「GTS」には、同様にセラミックターボが搭載されました。
もう一度画像 ・・・
ニセンZRは、セブンスのソレと違って、インタークーラーがエンジンの真上に載っかってます ・・・ なので、立派なパワーバルジがボンネット中央に ・・・ ちなみにセブンスのはバンパー下・助手席側でしたね。
吸気の流れがスムーズだったのか、排気を利用するセラミックタービンが優秀だったのか、トヨタのツインターボの同等以上の力が出ました。
Zとしては、近々登場する「セリカXX」改め「スープラ」を迎撃したかったようですね、マークⅡ3兄弟にツインターボが追加された歳に、この流れ読めましたから(笑&遠い目)。
個人的には、この前期型の無骨なスタイルが良いです。
マイナーチェンジだと、ぬめ~としたつるるんボディとあのプラモデルみたいなリヤランプになってしまうので(すいません、私感です)。
作られた期間が短いので、超貴重ですね。
この前の田原には、Z31来てくれたけど ・・・ V6版の方でしたね。
Posted at 2024/08/01 00:01:16 | |
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