
カローラ派にとっては、気になるクルマでしたね(遠い目)。
私的には、B110GXと310前期のクーペSGX-Eですね、FFになって全く興味がなくなりました。
日産は折角、70年代にはプリンス企画のコンパクトFF・チェリーがあったのに、安易でしたね、サニーのFF(ユーザー目線で言うとね)。
結局、チェリー発展系のパルサーをベースにしたんですよね(曖昧ぃ~)。
で、販売店対策で、パルサー(チェリー店)・ラングレー(プリンス店)・リベルタビラ(日産店)・サニー(サニー店)・ローレルスピリット(モーター店)となるワケで ・・・ 分家プリンス系のパルサーと本家系サニーからの枝分かれ、でも、ベースは老舗のパルサー(チェリー)ベース。
FFはフロントさえ決めてしまえば、ディーラーごとのボディを載せ替えればってなっちゃう ・・・ コレ、マツダもバブル期にはまるよね。
だいたい、直4横置き1500クラスだと幅1650㍉前後で全長は4㍍前後。
2ボックスと3ボックスセダン(サニーはどうしてもね)に、奇を衒ったクーペと5ドアワゴンは、そのクルマの性格によってだね。
で、1985(昭和60)年のサニーは、例のカクカクの「トラッド」だね(画像は3ドアHB)。
このカクカク路線は、ローレル・スカイライン路線。
でも、ローレルのミニ(ローレルスピリット)とかスカイラインミニ(ラングレー)とかなるのは、いかがなモノかと思ってました。
FRミドルサルーンの雰囲気を大衆FFに持ち込んだってってね。
そりゃ、FFファミリアにしてやられるよね。
初代のFFサニーもカローラに比べると安っぽく見えました(私感です)。
実際、大幅値引きで売ってましたよね(曖昧ぃ~)。
それを反省してのこの代も ・・・ なぁ(私感ですよ~)。
FF車も本家と分家でやり合っていては、そりゃ、カローラに勝てるワケがない(ユーザー目線ですよ、あくまでも)。
噺逸れますが ・・・ 汗、
この中で一番気の毒に思ったのは ・・・ 「リベルタビラ」ですね。
本家・日産店のエントリークラスを受け持ってたけど、もともとは「バイオレット」(日産本家のお偉いサンのお気に入り)。
その型式は「710」、こっからもわかるようにブルクラスだよね。
で、実際には、カリーナの対抗馬(当初はFR)。
これが、FFの世界戦略車・T11型で、「バイオレットリベルタ」って名乗ったんですよね。
でも、これが不評で、あっという間に消されるんです ・・・ なぜなら、ブルFFが目の前に迫り、同じ販売店によく似たFFはいらんですよね。
で、格下の1500クラスのFF大衆車になり「リベルタビラ」って名付けられるんです(大泣)。
いつまでコレで売ったかは ・・・ 知りません(調べたくもない)。
だから、何でもかんでも「FF」ってのはどうかってことなんです。
コンパクトFR残しても罰は当たらないと思うんです。
クルマ文化もそれなりに進歩してきた日本です、このクラスに「FR」あったって良いと思うんですが ・・・ 汗。
で、「サニー」ですね(汗)。
好きな方には大変申し訳なかったけど、つらつら綴ってきたことが「マイサニー」です(遠い目)。
Posted at 2024/08/08 00:01:02 | |
トラックバック(0) |
旧車ネタ | クルマ