
業務連絡 ・・・
明日、関西舞子サタデーにご隠居32で出かけますので、「休コン日」をまた土日入れ替えます。
東海セリカdayのPRを「名ばかりのGT」のところで行います(自虐ぅ~)。
また、BNR32レーシングカー1/43モデルの販売も行います(どれも当時モノのレア物です) ・・・ お値打ちだと思います(笑)。
さて、「令和7年・四川の壁」ネタもいよいよ佳境に入ってきました。
「1985年」って、凄い時代だったんです。
当初は、「セリカFF」と「スカイラインハイソカー化」にショックを受けていた私ですが、コロナ禍の自習でそれ以上のことが起きていたことを再確認しました。
日米貿易摩擦の影響が多分に及ぼしてました。
ホンダが頑張り(最近のネタ参照)、スバルがフラッグシップカーを投入し ・・・ で、マツダですね。
マツダは、FFファミリアのフルチェンにフルタイム4WDを投入、
そして、もう一つの人気車のフルチェンジですね(それは後日に ・・・ 汗)。
コイツはFR・スポーツカー。
本日は、その前に、「後輪駆動」について(画像)。
後輪駆動車は、前輪が操舵、後輪が駆動を受け持ちます。
多くは、「FR」レイアウトを取りますが ・・・ コレは「フロントエンジン・リヤドライブ」ということです。
「FF」よりもハイパワーを受け止めることができ、いわゆる、ビッグサルーンはこのレイアウトです(ベンツやBMWの高級グレード)。
私ら世代は、「とりあえずクルマはFRじゃないとね」っていう代です。
で、この頃には、国産車では、ロータリーエンジンの特性を活かして、「フロントミッドシップ」という後輪駆動車がありました(まぁ、マツダのアレです)。
コレは画期的でした、前後の重量配分がほぼ50:50で、1978(昭和53)年登場以来、ハイパフォーマンスカーのトップに君臨します。
それと、この頃には、トヨタからMR2が登場していて、前輪と後輪の間にエンジンがある「MR(ミッドシップランナバウト)」という後輪駆動車がありました。
コレは、居住空間は犠牲になりますが(事実、MR2は2シータ-)、走行性能は頭抜けます。
まぁ、国産後輪駆動車はそんな感じだったのですが、
1985年、FR車は「後輪操舵」という技術を手に入れます。
前ネタのR31スカイラインGTに装備されたしくみですが ・・・ まぁ、「ハイキャス」のことですが ・・・ 運転の上手い方には違和感があったようですが、私ぐらいの者にはありがた~い技術でした。
なんてたって、鉄仮面がフルカウンターを当てるコーナーも「スイ」って回れるんです。
「ハイソカー」に振ったとはいえ、そこは「スカG」、足回りに新技術を入れてきたんです。
それとは違ったカタチでしたが、マツダの大ヒット車のフルチェンで盛り込んできたのが、この「後輪操舵」でした(しみじみ~)。
「FF」がセンターデフの「4駆」を手にする一方、「FR」は「後輪操舵」で戦闘力を高めました。
もう、おわかりですね、来週はFCです。
Posted at 2024/10/04 00:07:04 | |
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