
サバンナRX-7(FC3S)のやる気をそそる運転席周り(画像)です。
インパネ中央にどぉ~んと構える、
大きなタコメーターが「タダモノではない」感を漂わせます。
「ロータリーの証」ですよね。
アクセルを踏めばどこまでも回ってしまう ・・・ 確か、初代には警告音が鳴るしくみがありましたよね、FCは定かでないですが(汗) ・・・ ロータリーのね。
で、初代もそうでしたが、FCも ・・・ サイドブレーキの位置にご注目。
国内仕様に乗ると、なんでサイド、こんなに遠いんだって感じるんです。
これは、本来は左ハンドル(北米仕様車)の位置ですね。
RX-7も主要マーケットは北米です ・・・ あまりを国内右ハンドルにもらうというシキリですね。
これは、セリカやZも同じです、北米市場がメイン。
国内の10倍ぐらい北米が消費するんじゃないかな(曖昧ぃ~)。
北米市場の要請で、Zに2by2が追加されたように、
どんなに狭くてもリヤシートって要望されるんですよね。
FCの後席もかなり狭いです ・・・
もっとも「本格派」には、「アンフィニ」という2シーターを用意しますがね。
なんせ「スペシャリティカー」とは明らかに一線を画してます。
「クルマの隅々まで五感が通いわたり、人とクルマが一体になれるコントロール性がスポーツ館の生命線」という開発ポリシーが貫かれています。
要するに、いつまでもハンドルを握っていたいタイプの人にはドンぴしゃです。
そのためのエンジン、レイアウト、シャシーに抜群のサイズ感 ・・・ ガソリン代だけが気になるかな(あはは)。
これだけの内容なので ・・・ 価格は初代よりも上がるよね(仕方ない)。
「自動運転」だかにご執心な方々は、近づいていけないクルマなんです。
1985(昭和60)年、マツダは見事にサバンナRX-7をフルチェンジさせたんですね、これもエポックかな。
Posted at 2024/10/10 00:00:17 | |
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