
資料室にこんな写真がありました(画像)。
こんなに2代目前期型セリカ(丸目4灯)がずら~ってあるのって、さしもの「セリカday」でも無理でしょうね(あはは)。
当時を振り返っても、こんなにセリカがあふれているのは、見たことがありません(国内販売不調だったからね)。
北米マーケットってメーカーにとって魅力的な市場だったんです(今もね)。
前ネタのRX-7同様、セリカもメインは北米です。
アメリカのデザインスタジオで生まれた2代目セリカは、北米では好評のようでした(曖昧ぃ~)。
国内よりも何倍も売れたんですよね。
徳大寺御大が書いてたけど ・・・
「北米市場のおこぼれを国内市場がいただいている」 ・・・
フェアレディZがそのハシリだったかもしれませんね。
デザインが崩れちゃった「2by2」も、北米市場の要求だったようです。
「240Z」にしてもそうでしたね。
そのおこぼれを国内がいただくワケです ・・・
そこは「日本車」ですから、ちゃんとハンドルは右になってます。
サバンナRX-7のサイドブレーキの位置を少し触れましたが、
うちのトゥィンゴ、前のカングーも、助手席側にドアキーの穴がありました。
コレ、フランスでは左ハンドルなので、ドライバー側になってるってことですね(たぶん)。
日本仕様にしたら、右にドアキーの穴を移設する ・・・
な~んてことやるワケないですよね(汗&笑)。
さて、その北米市場に大きな動きが、1985(昭和60)年にあったのです。
RX-7を月5000台のみ込むマーケットが、貿易摩擦のやり玉にあがり、役所主導で総量規制がかかってきたのです。
「ロータリーロケット」と愛称された初代RX-7も、ぐっと豪華に高級に、かつ、スポーティになりました。
SA22C、「カスタム」なら123万円(なんとTE71レビンよりも安かった)が、FC3S、素の「GT」が197万円になりました。
何でも付いてる「LIMITED」だと気持ち良く300万円越え ・・・ サンルーフなんか外へ電動スライドするんだな、コレが。
セリカだと、「スープラ」を売るようになるんでしょうね。
そう言えば、「東海セリカday」に「セリカスープラ」は来てくれるのかなぁ ・・・ 大分前には、初代・2代目と見物できたのですが(楽しみです)。
あ、「東海セリカday」、いよいよ10日前になりました。
10/20(日)、名古屋港ですよ。
見物者は、近くのコインパークへ(名古屋は安いですよ)。
私は、「ギャラリー」でご隠居32をエントリーしてますので、会場でお待ちしてます(わくわく)。
まいこサンを早退けして、午前11時前には駆けつけたいと予定してます。
Posted at 2024/10/11 00:00:37 | |
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