
会場に入場した際に、
「おぉ!」と目に飛び込んできたクルマ(画像上)です。
初代セリカXX。
ブラックボディだったので、ショートノーズのLB・GTかと思いました。
あの頃なら、そんな見間違いなぞするワケがなかったですが(遠い目&笑)。
あの頃 ・・・ 楽しくなりそうに思えた1978(昭和53)年。
2代目セリカなら、と~ぜん、ショートノーズのGT。
ジャパンなら、と~ぜん、ロングノーズのHT・GT ってね。
で、この時は、「スカイライン」よりは「セリカ」でした(若かったな)。
セリカXXの登場は、1978(昭和53)年4月、
その前月に、ショートノーズLB・GT(&GTV)に手巻き式のスライディングルーフがオプション設定されます。
XXは、当初、「セリカ」でした(当時の広告を見ると「CELICA」と)。
M型直6を長いノーズに押し込み、フロント・リヤのデザインを変更してます ・・・ フロントは、あの、「T字グリル」(画像上で確認してください)。
丸目4灯のショートノーズGTは、ハニカムグリルで、
XX登場月には、1600GT(2T-GEU)は、53年排ガス規制をついにパスします(これで110馬力から115馬力に)。
同年9月に、ついについに、2000GTもEFI化で53年規制をクリア。
この時に、「GTV」が廃止され「GTラリー」が登場します。
11月には、1600GTラリーも追加されます。
これで、暗黒の排ガス対応に一応のピリオドが打たれ、
トヨタは、この2本のDOHCで若者層にアピールしてました。
私らは、それに熱狂してましたね(遠い目)。
だから、L20同様、重い直6には ・・・ でしたね。
スカイラインのロングノーズがカッコ良く見えたのに対して、
XXって、なんか間延びしたように見えました(今は、大好物ですよ)。
ただ、内装はゴージャスでしたね、画像上のはベージュ内装でしたが、
あのエンジの内装って「おっとな~」ってムード満点でした。
最近、「東海セリカday」にむけての活動も入れているので、
ホリデー不二子(A110)と並ぶ英国スポーツにも目が行きがちですが ・・・ やっぱり、XXのところに足が向きましたね。
20代の頃と違って、今ならコッチ(画像上)ですね(ゲンキンなもんだ)。
で、ついでに確認もしておきました(あはは&画像下)。
セリカXXには、あの、「飛龍」マークは「XX」マークに置き換わってました。
前期型ショートノーズは、スポーティな革巻き3本スポークハンドルの中央、ホーンボタンに「飛龍」がありました(GTにね ・・・ GTラリーには「CELICA」ロゴでしたね)。
後期角目4灯モデルだと、GTはXXと同じウレタン4本スポークハンドルになりましたが、中央には「飛龍」がありましたね。
ロングツアラーのXXなら、このハンドルでも良いけど、
ショートノーズGTなら、ダンゼン、3本スポークの革巻きだよね(汗)。
来週の「東海セリカday」には、2代目が来てくれる(初代XXも含む)のを祈念して、「今日一のクルマ」はコレを選びました。
当時は、アイボリーっぽい「白」ばかりでしたが、「黒」良いですね。
やはり、締まった感じが出てますよね。
初代セリカXX、大人になるとその良さがわかるクルマですよね。
Posted at 2024/10/15 00:00:27 | |
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