
港の四川(おすすめスポット参照)は、水・木定休になりました ・・・ 昨今の諸事情で(汗)。
ココにもイラストが飾られています(画像)。
「1985(昭和60)年」がテーマです。
今から「40年前」がテーマですが、国産メーカーがクルマづくりの大転換となる年です。
「日米貿易戦争」が言われてた年でしたね。
なんか似てるんです、今と。
この時のアメリカ大統領は、もうすぐ就任される方が憧れてる(だろう)ロナルド・レーガン氏です。
日本車の輸出台数規制までのませた豪腕ですね。
これで、サニーとかカローラをバンバン売るワケにはいかなくなり(台数決められてるから)、より高価格なクルマの開発に舵が切られます。
ま、サニーやカローラも高級化しますけどね ・・・ カローラなんか「SEL」って名前付けようとしてメルセデスにメッチャ怒られてました(曖昧ぃ~)。
個人的には、セリカのFF化とスカイラインのハイソカー化が衝撃的だったのですが、この年はホンダでしたね。
新型の軽を送り出し(軽ヴォンバンのトゥデイ)、
ワンダーシビックのマイナーを行い、
シビックのチョイ上にクイントをインテグラにして甦られます。
で、ミドルクラスのアコード・ビガーは、ワールドカーとしてフルチェンジさせ(4輪ダブルウィッシュボーンだよ)、
なんと、あの、FF高級車のレジェンドを投入します。
1年でこれだけのことをする ・・・ ホンダはグローバルに本気だったんです。
マツダは北米売れ線のサバンナRX-7をFC型にフルチェンジし、FFファミリアの2代目には、国産初のフルタイム4WDを投入します。
高価値で価格上げてきますね(でも、納得の値上げだよね)。
スバルまで、アルシオーネなんてフラッグシップカーを出してきます。
この後、90年代までの間に、凄いのが次々と出てきます。
実に楽しい時代でしたね。
今は ・・・ やめておこう。
この時を乗り切っていこうとする勢いがあるのかな ・・・ やめておこう。
外交に期待しても ・・・ だと思うのですが、
相手がある事です、相手の事情でなんとでもなっちゃうんです。
「ほたて」どうでしたか。
今度のアメリカ大統領は、レーガン氏以上のようです。
「クルマ」はどうなるんでしょうねぇ ・・・
「クルマ」は「クルマ」であって欲しいですが、「スマホ」にしたい連中が闊歩する世の中には、1985年に感じたワクワクがあるのか?
暗雲垂れ込める2025年になるような ・・・ やめとこう。
Posted at 2025/01/09 00:00:42 | |
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