
そのボディスタイルはボクシーなダットサンサニーに比べて、素人目から見ても「洒落てるな」と思うモノでした(画像)。
全長3945㎜(3830㎜)×全幅1505㎜(1495㎜)で、ホイールベース2335㎜(2300㎜)。
高さはサニーの方が高い(デザインからくるものかな)ぐらいで、排気量もサニーが1200㏄と上げてきたら、カローラは1971(昭和46)年には1400㏄を追加します。
まぁ、小憎らしいぐらいサニーをマークしてますね。
セダン(2ドア・4ドア)に「クーペ」モデルも今回は登場(画像)。
初代の「カローラスプリンター」よりもグッとクーペになっていますね。
サニーの直線的なスタイルに対して、カローラはなめらか~な曲線が艶っぽいです。
なので、車重はサニーが705㎏(GL)に対してカローラ1400㏄ハイDXは830kgと重くなります。
カローラのグレードは、STD・DX・ハイDX・SLで、
カローラクーペには「SR」グレードが新設、さらに、「LEVIN」が追加投入されます。
「5MT」も意欲的に投入されてました。
ちなみに、我が家には、会社名がリヤフェンダー下にチョロッと付いた、黄土色っぽい2ドアセダンがいましたね(遠い目)。
男3兄弟でいつも後席に押し込まれていた私は、あの、後ろのヒンジ式窓が恨めしかったなぁ(実感)。
2ドアセダンの方が、4ドアセダンよりもお値打ちなんですよね。
会社のクルマをあてがわれていた、あの頃の親父は、
「会社のクルマ」をセレクトできるポジションにいたみたいで、
常に、カローラとサニーを購入していたようです(曖昧)。
田原朝会には、2代目カローラ(バンタイプ)の方が来場されますが、
来場されるたびに、子どもの頃を思い出しますね~(遠い目)。
Posted at 2025/10/29 07:38:31 | |
トラックバック(0) |
旧車ネタ | クルマ