
なんたって開発主幹は櫻井さんだからね(笑)。
サンマルに「RS」が出た時にも、バッジ自体は「赤」だったけど(RSはサーキットに復帰したからね)、この直4DOHCには「GT」を与えなかったですね。
あ、画像ですね。
リヤワイパーが強調されているように、コイツは『GTX・Eの「S」タイプ』です。
もちろん、後期型でNAPS&インジェクションのカタログ数値130馬力。
で、顔は昨日ネタのゴージャスになっちゃったタイプ。
たしか … 「緑」バッジだったと思います(曖昧)。
ケンメリは、前期のちょっとだけ赤バッジ・GT-Rが存在したから、この後期のには「赤」は付けないでしょうね、櫻井さんなら。
コレ、画像見つけにくいですが、リヤエンブレムは「GTX・E」となってます。
「S」と見分けるには(エンブレムはないんですよ)、
このリヤワイパー、後輪にも装備されたディスクブレーキ、GT-Rと同じ足回り(コレは見つけにくいかな)、内装は木目調でないアルミ調で「GTX」にあるはずのパワーウィンドゥがないこととかカセットがないこと(まぁ、カセットは後から付けるよね)で、ステアリングは黒の本革調かな。
これ、ジャパンやサンマルでは、「GT-ES」になりますね。
ただし、こっちのは「赤」バッジになるけど(あはは)。
スパルタンなGT-Rの血統を受け継ぐなら、走りの装備はこだわるけど質素な内装ってイメージがあるんですよね。
だから、後の「GT-ES」にパワーウィンドゥとか豪華装備が付くには、サンマル後期の「ポールニューマンバージョン」の登場を待たなければなりません。
もうこの頃には、本当のライバル(セリカではないよね)・コロナマークⅡには、フル装備の「グランデ」が売れに売れるようになるワケです。
豪華仕様の「金」バッジは、ハコスカの最後期に登場してるのにね。
「売り方」の下手さがここからも見て取れますね。
で、ケンメリは「51年規制車」で終わり、53年規制をパスするのは、次の「ジャパン」の「GC211」型でになります。
あ、過去にも綴ってますが、211型は丸目4灯の最後期からなんですよね。
あの角目から211型では … ないんです(カタログ持ってるから)。
Posted at 2025/11/15 07:29:10 | |
トラックバック(0) |
旧車ネタ | クルマ