
特に、レビン・トレノ(画像)はね、重いから。
で、資料室のデータから(ドライバー誌)。
TE27 ゼロヨン16.2秒(車重855kg)。
TE47 ゼロヨン16.6秒(車重935kg)。
TE51 ゼロヨン17.14秒(車重950kg)。
TE55 ゼロヨン18.15秒(車重965kg)。
上2つは、2T-G・未対策のソレックスツイン、で、TE51が110馬力の2T-GEU、TE55が115馬力の2T-GEUです。
TE71は、このTE55の2T-GEUを受け継ぐ、最後の2T-G系。
サスペンションは、後輪がリーフリジッドからセリカが採用したラテラルロッド付の4リンクリジッドに変わり、
ブレーキが4輪ディスクになるという装備面での向上がなされてます。
が … 初代TE27なんかと比べると重いんです(汗)。
「じゃじゃ馬」と呼ばれたTE27に比べると、ずいぶん、牙が抜かれたと言われてましたね(遠い目)。
1600GT(セダン・HT)の方が軽くて、車重955kg。
大きなハッチドアを持つレビン(トレノ)は … 車重975kg。
これでは、16秒台は無理ですよね。
ボディの大型化(全長4240㎜×全幅1625㎜×全高1325㎜、ホイールベース2400㎜)と排ガス規制対応の装備追加等が大きいかな?
でもね … 当時からすれば、一級の性能だったんですよ。
「車重」に気づくのに、ずいぶん、時間がかかりました(あはは)。
でもね、TE71は、DOHCを「マニア」の手から「ふつ~のクルマ好き」にまで大衆化してくれた立役者でしたね。
肌感だと、セダンGTとHT・GTが多かった記憶です。
スプリンターは、CMの影響か(あの「美しくなければ」っての)、HT・GTが多く(CMは1500SEだったけど)、「トレノ」も少なかったですね。
カローラの方も同様かな(曖昧)。
画像は、貴重な(笑)、レビン(画像上)とトレノ(画像下)。
重いけど … やっぱ、かっこいいですよね(身びいきかな)。
来年「還暦」を迎えるカローラですが、個人的にはTE71ですね。
「花冠・FR」の最後の代ですよね(次の80系はメインはFFだから)。
80系以降のは、「弟のクルマ」って感じなんです … 弟は86トレノGTアペックス、92レビンスッチャ、トイチかピンゾロにも乗ってたな。
あ、ついでに … 画像どちらも「DOHC EFI」のサイドラインですが、前期の後期になると、これが「TWIN CAM」に変わります。
トヨタが2代目後期角目4灯セリカで「名ばかりのGT」ってやり始めた頃ですね。
だから、私の71レビンもギリ、「DOHC EFI」のサイドラインでした。
今にして思うと、親父の知り合いのカローラ愛豊の金バッジセールスさん、在庫をおさえていてくれたのかな(曖昧)。
購入後、見かけるようになった「TWIN CAM」ステッカー、前期ので良かったって思ってました。
「TWIN CAM」はマイナーチェンジのにはしっかり付いてましたね。
サイドモールに「COROLLA」ってのまで付けてね(笑)。
で、豪華仕様の「レビンアペックス」も追加されるんですが … アペックス、1㌧いっちゃたんじゃなかったかなぁ(これだともう「セリカLB」だよね)。
あ、で、ダットサンサニー(FRサニー)&花冠FRカローラのブログでお披露目してきたイラストは、昨日、中川四川に収めました。
ぽつり一人でタンタンメンを楽しむコーナーに掲示中です(あはは)。
Posted at 2025/12/12 07:41:16 | |
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