
昨日の続きで ・・・
金バッジ(GT-EX・画像上)と赤バッジ(GT-ES・画像下)は、
私のとって共に憧れのニセンGTでした。
スカイラインGTの性質から、トップモデルは赤バッジのGT-ESで、サンマルのころはターボ(L20ET)でした。
装備的には、赤バッジにはフットセレクターといって2段階に切り替わる足回りが備わり、ステアリングも3本スポークのスポーティなモノでした。
ジャパンからのヘッドランプウォッシャーやリヤワイパーも引き続き装備されていましたが、パワーウィンドゥはまだ装備されていません(歯がゆい歯がゆい・・・笑&謎)。
サンマルエポックの「ニセンRS」は2ヶ月遅れで登場しますが、
基本的には赤バッジの2000ターボGT-ESと同じ仕様です(エンジンは4気筒ですがね ・・・ こだわるやっちゃ!)。
ジャパンの赤バッジも他のGTモデルとは違う、凝った足回りでしたが、
サンマルではフットセレクター付きの足回り、サンイチではハイキャス(4輪操舵)と、
スカGは常に足回りを鍛えてきたというイメージがあります(私感です)。
時代の制約で、櫻井さんのスカGは5ナンバーですね。
まさかこんなに簡単に3ナンバーが手に入る時代がくるとは想像だにしなかったです(シミジミ)。
そして、エンジンパワーに足回りが負けてはいけないというのが根底にあったと思います。
ニセンGT-R亡き後(笑)、
赤バッジのニセンGTのSタイプが、しばらくの間、トップモデルとして君臨します。
このモデルの装備は簡素で良いというのは、金バッジ(Xタイプ)があったからでしょうね、きっと。
一方、トヨタはXタイプにあたるモデルをトップにして、
「グランデ」とか「アバンテ」「スーパールーセント」とかいうスペシャルネームを付けました。
Sタイプにあたる「ツーリングモデル」は、この下に設定し、
スカGと同じようにパワーウィンドゥは付けませんでしたね(笑)。
そして、時代はスペシャルネームを好むような時代に突入していきます(遠くを見る)。
Posted at 2014/12/25 05:06:04 | |
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