
ターセル・コルサですね(画像)。
カローラ愛知・港店の来年用のウェルカムボードは、
1978(昭和53)年登場のセリカXXと、カローラ店が40年前に売ったターセルです。
そう、トヨタ初のFF・ターセルは当初、カローラ店扱いだったんです(しみじみと遠くを見る)。
で、1980(昭和55)年に立ち上がったビスタ店の取扱車種が少なかったので(当初はクレスタのみ、ビスタは間に合わず ・・・ トヨタらしくない)、カローラ店扱いのターセルとセリカカムリを持ってかれました(笑)。
で、2代目の際に、カローラⅡが追加され、
ターセル(ビスタ店)・コルサ(トヨペット店)・カローラⅡ(カローラ店)という「タコⅡ3姉妹」そろい踏みです ・・・ 販売店を維持するのは大変ですね(爆)。
で、初代ターセル ・・・ これってどうだったんでしょうね(遠い目)。
「FFぐらいウチにもありますよ」という例のトヨタ商法なのか、よくわかりませんが ・・・
コレ、エンジン縦置きだったんですね。
トヨタはFF導入に非常に慎重だったと言われてました。
他メーカーがエンジン横置きFFを出してくる78年(シャレードは77年)に、トヨタ初FFは縦置きでした(さらにターセルは2代目も縦置きで勝負しました)。
トヨタが横置きFFをモノにしたのは、82年登場のカムリ・ビスタからでしょうか(曖昧)。
本命カローラのFFは1983(昭和58)年で、クーペはFRで残してました。
また、コロナ(カリーナ)についても、FRとFFを併売するという念の入れようで(笑)。
FFに対するユーザーの警戒感(って言うのかな)への配慮という説もありますね。
何と言ってもトヨタですから、前席の足入れの深さ(FRと違和感なし)を取ったのか、
縦置きなので横幅がそんなに膨らまなくて済む(全幅1550㍉ ・・・ ちなみに横置きのミラージュは1585㍉)からなのか。
で、「♪ ロングロングターセル」とは、2500㍉のホイールベースのこと。
4㍍を切る全長ながら、足下(後席)は余裕でした(ちなみにミラージュは2300㍉)。
今、エンジン横置きFFのワールドベンチマーク、VWゴルフは全幅1800㍉の3ナンバー。
そんなに幅を広げる必要があるんでしょうか ・・・ くどい!
Posted at 2017/12/21 07:00:01 | |
トラックバック(0) |
旧車ネタ | クルマ