Ｐ．Ｎ．「３２乗り」のブログ一覧

トヨタセリカに端を発するスペシャリティカー市場は、
１９８０年代に入ると円熟の度を増し、どのメーカーもこのジャンルのクルマを持つに至りました。

トヨタはセリカ、日産はシルビア、マツダはサバンナＲＸ－７（コレはどっちかと言うとスポーツカーかな）、
ホンダも電動サンルーフを売りに、プレリュードを出してきました。

で、ミツビシもギャランΣの２ＨＴスペシャリティとしてのギャランΛ、ランサーの２ＨＢのセレステを持ってたのですが　・・・
どっちも古いと思ったのか（笑）　・・・　Λは２代目と言ってもほぼほぼカタチはいっしょ（笑）、ランサーの名前を捨てたセレステも古くなったかな（爆）　・・・　
で、１９８２（昭和５７）年に出てきたのがスタリオン（画像上）です。

ところが　・・・　この時はホンダもプレリュードのフルモデルチェンジで２代目を出してきたのです。
コレが受けたんですよね～（画像下　・・・　しみじみと遠くを見る）。

我が国のスペシャリティカー市場って、「一人勝ち」の市場なんですよね。
８０年代は、ホンダプレリュードの独壇場といった感じでしたね（遠い目）。
私の周囲には、このＦＦボルテージに手を出す者がいなかったためあまり記憶にないですが、
セリカもシルビアもお手上げ状態だった記憶です（笑）。
だから、ミツビシ渾身のスペシャリティも　・・・　でした（笑＆汗）。

まぁ、このリトラプレリュードの時代になってからは、「スペシャリティカー」と言うより「デートカー」と呼ばれるようになりましたね。
こちらはΛと違って、キープコンセプトの３代目でもその人気は衰えませんでした　・・・　と言うか、さらに人気が出てきた感じでしたね。
その勢いは、元祖のセリカがＦＦになってしまうぐらい　・・・　流石にシルビアはＦＲを死守しますが。

ハイパワーに向かない（最近はそうでもないのかな）、ＦＦは「４ＷＤ化」という手法でそれはそれはすんごいエンジンにも対応できるようになっていきます。

でも、プレリュードは４ＷＳに手は出しても、４ＷＤには手を出さなかったですね　・・・　頑なにＦＦ（笑）。
コイツ（プレリュード）がいたんだもん、スタリオンには不利だったね～（しみじみと遠くを見る）。

３２で出かけ、３２のデジタル時計がご臨終し、
純正部品が見つかったことにちょっと感動した（笑）、２月のまいこサンですが　・・・　笑。

その３２の周囲にはいつもの方々が陣取られ、
仲良くクルマ談義が行われるのですが　・・・　そこに、ミツビシスタリオンの３台並び！

画像は　・・・　すいません、写真がどこかに（汗）。
コレは、ずいぶん前の、まだ芸文社がやってない（笑）頃の、浜名湖でのハチマルミーティングでのスタリオン３台（コレはみんな３ナンバー・ブリフェンのＶＲのようですね）。
まいこサン当日に現れたのは、ナローボディでしたね（私的にはこちらが好み）。

遅れ気味で３２で出かけたら、前をナロートップモデルＧＳＲ－Ｘ・ツートンが　・・・
思わず「うをぉぉぉ・・・」と声が上がる（爆）　・・・　ラ・ロシェルのマスターが乗ってたヤツだぁ（謎）。
で、いつもの皆さんのところには、すでに白いスタリオンが２台。

当然、会が進んでいけば　・・・　３台並びが整いますよね（笑）。
お馴染みさんのＧＳＲ－Ⅱ、そして、輸出仕様ＥＸが付いたモノ、
そこへ、先のＭＭＣマーク＆フェンダーミラーのツートンが並びます。
その隣がうちの３２でした（何だか高揚するね～）。

こういうので昼までおしゃべりできてしまう（笑）、変態さん達と楽しくまいこサンを過ごしました。

スタリオン、１９８２（昭和５７）年の登場でしたね。
ギャランΛ（ラムダ）後継と言われてますが　・・・　併売されてましたよね、当時（曖昧ぃ～）。

２ドアハードトップ形状だったΛの人気が頭打ちになってきて　・・・
これは、キープコンセプトでモデルチェンジしたのが悪い！　と、個人的に思ってました。
セリカＬＢやシルビアＨＢ、サバンナＲＸ－７などがハッチバック形状をとっていたので、
「ウチにも」的な感覚で違和感を持って登場しました（私感です）　・・・　セレステがあったのにね（爆）。

で、長く造られましたね～、１９９０（平成２）年まであったんじゃないかな？　曖昧ぃ。
そのころには、ブリブリ３ナンバーブリフェンのＶＲもスリーダイヤマーク付けて出てた　・・・　と思う。

売れなかったんですよね、スタリオン。
でも、今なら　・・・　高くなりそうですね、２代目レパードみたいに（汗）。

昨年倒れられて闘病生活をされているのは知っていたのですが　・・・　名優がまた一人（涙）。
左とん平さんのご冥福をお祈りします（合掌）。

『兇悪　非情のライセンス』での、天知茂さんが演じた、孤高の会田刑事の相棒みたいな役を演じられてましたよね（曖昧ぃ～）。
「会田さん」って人なつっこい笑顔で、
あの眉間に何本もしわの入る、しかめ面の天知・会田刑事に呼びかけることで、昭和の殺伐としたムード漂う作品を和らげたような記憶です（曖昧ぃ～）。

もちろん、最近では（最近でもないか）、
川越の死因を調べる、あー、何て言ったか、なんとか医の浜木綿子女医に絡む刑事さん役も良かったです。

もちろん、もちろん、他にも多くの作品に出演されていたのですが　・・・
私的には　・・・　「会田さ～ん」なんですね（遠い目）。

前にも書いたとは思いますが（曖昧ぃ～）、
私的には、『西部警察』でも『太陽にほえろ』でもなく、『兇悪　非情のライセンス』なんですね～。
ネットで調べればわかるのでしょうが　・・・　そういうことはやりたくないんですよね～。
地元の名優・天知茂さん演じる会田刑事の乗ってたクルマって、
セリカＬＢ（画像上）だったような記憶なんですが、どうも、ブタケツ（画像下）だったという説もあり　・・・

まぁ、どちらでもニヒルな会田さんに似合っていると思うのですが　・・・　笑。

最近は旧作のＤＶＤなんかが出ているのですが　・・・　それを観るのも、ねぇ　・・・　淋淋りーん。

「ノスタルジック２ｄａｙｓ」は、旧車の市場でもありますので　・・・　
画像　・・・　すっごいなぁ～（はい、タイトル）。

最近の旧車市場は　・・・　異常です！

私が旧車に興味を持ち始めた頃は　・・・
トヨタ２０００ＧＴは、１本越えてたかな、やっぱり。
でも、でもでもでーも、
箱スカは４枚のＧＴ－Ｒは３００諭吉切ったのもあった。
２ＨＴが４００越えぐらいで、
ケンメリは８００ぐらいでした。
「ＧＴ」や「ＧＴ－Ｘ」なら１００は越えても、２００は越えてなかった気がします（しみじみと遠くを見る）。

最近の値段は　・・・　異常です、アベノミクスの成果でしょうか（爆）。

「選ばれし１０台」のカローラレビンブース（？＆笑）で、
ファンキーな「ふつ～のクルマ屋」さんとＬＥＮ吉さん（「パパ」が要ると思うけど）、関西トヨタ軍団の方々、まさかの下関の超人夫婦など、
いろんな方々とクルマ談義をまったりと行い、午前中のほとんどを過ごしました（笑）。

午後は、芸文社のブース隣りに設けられた「Tシャツ工房」で過ごしました。
画像上のように、お子ちゃまがひたむきにぬりえをしてました（感心感心）。
で、１枚￥５００で、後ろにスタンバッてみえるリコージャパンのスタッフが、ぬりえをＴシャツにコピーします。
今の複写技術は凄いですね　・・・　画像下（感心感心かんしーん）。
でも、お子ちゃまには、ちょ～っと難しかった感じでした（汗）。
もし、次回があれば（汗）　・・・　ハチロクぐらいが良いかも、トレノの。
デザインやアクセサリーが凝って造られている昭和６０年代～７０年代初頭のクルマよりも、
デザインがぬっぺりした（ばばば爆ぅ～）、ハチマルヒーローの方がとっつきやすいし、
なによりも塗りやすいかなって　・・・　アクセサリーはステッカーだしね。

もし次回があれば　・・・　ハチロク・ＦＣ・３２の「頭文字Ｄ」コンビがいいかも、お子ちゃまには。

そう言えば、ＬＥＮ吉さんの赤黒レビンは「ハチゴー」って呼ばれなかったかな？　お子ちゃまに。
お子ちゃまの多くは、目の開く（リトラってことね）、白黒のパンダカラーが「ハチロク」だと思っている向きが多いようです。

どっかのイベントで「ハチゴーだハチゴーだ」って言われて、
むっとしているハチロクレビンオーナーを何人か知ってます（笑笑わ～ら）。

さて、ここでイベント情報を　・・・
きたる３／４（日）のエコパサンデーランと共催（サンデーランは自然発生的なイベントですがね）で、
「P３」という会場スペースを正式に取って、
ＲＢ世代のスカイライン（Ｒ３１～Ｒ３４）の集いがあります。
開門時間は８時で、１０時から１６時の間で行われるとのことです。
主宰さんから「来ませんか」ってお誘い受けました　・・・　即答でした　・・・　「お邪魔します」（笑）。

もちろん、３２で行きます　・・・　今日からＷＡＸがけです、計画的に（笑）。