
18R-GEU搭載のセダンニセンGTです(画像上)。
ちゃんとトランクリッド、「2.0GT」とあり ・・・ 「2000」でないのが残念でしたが ・・・ 汗、
ちゃーんと、「GT」の中に線が入っています。
で、画像下が、同時期(フェンダーミラーにご注目)の、3代目カリーナのテンロクGT(ちなみに2T-GEU)です。
もちろん、18R-GEU搭載のニセンGTもありますが、トランクリッド凝視、「2.0」がありませんから、コイツは1600GTですね。
カリーナ(セリカ)の「GT」は、プレーンな感じでコロナのような細かな造作はエンブレムにしていません!
「格」の違いでしょうか(こだわります)? 笑。
で、コロナには単に「GT」のグレードは、この時にはありません。
ニセンGTのみで、テンロクGTはありませんでした(すぐ、出てくるけどね)。
だから、「私らの言うコロG」は、このハバグッディコロナのわずか半年ちょっとまでですね(「コロGはニセン、スカGの対抗馬」)。
残念ながら、「TWIN CAM」っていうアピールが増えすぎでした。
フロントは伝統の「DOHC」は「TWIN CAM」となり、
リヤはガラスにまでステッカーが貼られ、
サイドにはデカデカとステッカーが ・・・
「コロG」はさりげなかったという「羊の皮を被った狼」感が良かったのに ・・・ って、先輩達は思ったろうな(笑)。
1980(昭和55)年に出た、コロナマークⅡ・チェイサーにも派手な「DOHC」(この時はまだ「TWIN CAM」ではなかった)のサイドステッカー貼られてましたね。
910ブル包囲網、18R-GEUの最後のご奉公で(笑)、これらに「セリカカムリ」の「ニセンGT」も含めてトヨタのこのクラス総動員でした。
が、910ブルの快進撃はなかなか止められず ・・・
ついに、トヨタは切り札を出してきますね。
それが、1982(昭和57)年9月に、コロナ・セリカ・カリーナに突如(?)投入された、「鬼に金棒。ツインカムにターボ」の3T-GTEU(グロス160馬力)でした。
まだ、そのド初期は、フェンダーミラー仕様です。
ほぼ同時期に、1G-GEU・6気筒24バルブも登場する時期です。
1G-GEUは、コロナマークⅡブラザーズに、
3T-GTEUは、コロナ3兄弟に(汗) ・・・
「スカG」の対抗馬は「コロナマークⅡ」に、「ブル」の対抗馬は「コロナ」に、というのが明確化されましたね。
まぁ、元に戻ったという感ですが(「BC戦争」なんて言いましたから)、
「コロG」は ・・・ 「コロG」であって欲しかったなぁ(私感です)。
だから、当時、私はコレは「GT-T」って言ってましたね(遠い目)。
Posted at 2020/09/03 06:21:53 | |
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