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P.N.「32乗り」のブログ一覧

2025年11月03日 イイね!

「カローラさんまる」は、5年作った

「カローラさんまる」は、5年作った4年でフルモデルチェンジ、間の2年でマイナーチェンジが入る。
この頃のクルマ作りは、多くのメーカーが「新車需要」と「2年ごとの車検(この頃はね)」を念頭に新車開発をしてました。

名車B110ダットサンサニーが、3年で、あのB210にスイッチして(なんでだろう?)、
カローラは、順当に4年で3代目「さんまる」に変わります … と言いても、先代の20カローラはしばらく併売されるんですけどね。
で、さんまるカローラは、5年作られるんです。
ここで、ダットサンサニーとカローラのモデルチェンジのタイミングがズレます。
これは日産が勝負を避けたというより、きたるべき「排ガス規制」への対応が大きかった印象です(私感です、曖昧です)。

1974(昭和49)年4月、ペットネームは「E30系」という3代目の型式名に由来するもので、「♪カロ~ラ さんまる」って短いコマソンまで伴いました。
20系比で、全幅65㎜・ホイールベース35㎜・前後トレッド40㎜拡大と、一気に大型化しました。
コレは、排ガス規制対策のため、エンジンベイを大きくする必要があったからとのことらしいです(曖昧)。

メルセデスはエンジンをまたやるそうですが、そんないい加減なカーボンニュートラルとやらとは縛り方が違ってました、この時代は。
アメリカ大統領が「環境問題は詐欺だ」なんて国連で放言しちゃうぐらいですが、この時のアメリカはシビアでした(例の「マスキー法」ね)。
これも「外圧」かなぁ、北米輸出に頼っていた国産メーカーは、コレに対応せざるを得なくなるんです。
日産の「NAPS」に対して、トヨタは「TTC(トヨタ・トータル・クリーンシステム)」で四苦八苦の対応が始まります。
まぁ、それは気が向いたらお話しするとして …
さんまるカローラ、デビュー時はセダン(2ドア・4ドア)とハードトップ(画像)、
兄弟車のスプリンターには、ハードトップはこの時はまだなくて、フルファストバックのクーペがラインナップされ、差別化が進みました … ちなみに、スプリンターは「E40系」です。

B210ダットサンサニーに遅れること一年、「ベストセラー」をほしいままにするさんまるカローラが登場し、
ウチの親父の初めての「マイカー」(前のまでは会社のクルマだったからな)が、このさんまるカローラHTです(「ハイDX」だったけど、画像は豪華装備の「GSL」)。
Posted at 2025/11/03 07:00:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旧車ネタ | クルマ
2025年11月01日 イイね!

それ以後のダットサンサニーの思い出

それ以後のダットサンサニーの思い出B110生産終了後、
あの排ガス対策エンジンがB210ダットサンサニーに載せられていくのかなぁ(曖昧)。
NAPS(ニッサン・アンチ・ポリューション・システム)の。

スバル・ホンダは対応が早かったけど、二大メーカーは遅れたんでしたよね(曖昧)。
トヨタなんかは、「未対策」を最後の最後まで売ってたなんて叩かれてた記憶です … それぐらいあの時はシビアでした、今のエンジンに戻ると言い出すのとはワケが違う。

で、この後お話しする「カローラさんまる」もそうですが、
この排ガス対応機器を取り付ける関係で、ボディサイズが大きくなるんです … って理解だけど(曖昧ぃ~)。
210サニーは、全長3950㎜×全幅1545㎜、ホイールベース2340㎜(旧エクセレントのWB)で、
デザインは … 画像上(ハッチバッククーペだけど)、
コレ、苦手でした(私感です)。
この時代の日産車って、フェアレディZ(S30)とケンメリ(C210)以外はダメなんです、あの「Jライン」。
歴代サニーとは一線を画したボリューミーなスタイル、
叔父さんがセダンDXに乗ってたので、乗ってもいるんですが … 苦手でした。
なので、資料も少ないです。
ただ、A12エンジンは規制の中にあっても「まだまし」だったようです。
B210が1973~1977で、キチっと4年でB310(画像下、これもクーペ)に引き継がれます。

B310ダットサンサニー(「ダットサン」と称した最後のサニー)は、親父とディーラーに見に行った記憶があります。
全長3995㎜×全幅1590㎜でホイールベース2340㎜で、
この時は、親父のカローラさんまるで見に行ったから「小さいな」って印象が残ってます(遠い目)。
310の頃には、排ガス規制はパスしていたようです。
EGI(日産はこう言いましたね、インジェクション)の付いた1400SGX-Eは、それなりに速かった印象です(サニーは軽かったのでね)。
デザインはまた「角」に戻った印象です、210よりはずっと好きでしたね(私感ですよ~)。
この時は、丸目ヘッドライトだったんですが … 
マイナーチェンジで角目になったんですが、その角目が苦手で(あはは)。

で、310は、1977~1981で、ダットサンサニーはここで終了し、FFサニーへスイッチされるワケです … 「愕然」としました(それは、また、後日)。
Posted at 2025/11/01 07:19:17 | コメント(4) | トラックバック(0) | 旧車ネタ | クルマ
2025年10月31日 イイね!

ダットサンサニー1200GX-5の投入は、1972(昭和47)年夏

ダットサンサニー1200GX-5の投入は、1972(昭和47)年夏B110(ビーイチイチマル)って言うんですよね。
ちなみに、ウチのフジコは、A110(エーワンテン)って言います(あはは、蛇足だ)。

日産車の多くは日本語的な読み方しますよね、
「ヨンサンマル」とか「ゴーイチマル」とか。
で、B110サニークーペのバランスの良さはサーキットでも証明され、ライバルのカローラを足元にも寄せ付けなかったということです(レースはあまり知らないので)。
サーキットを走ったレーシングサニーは、A12エンジンが1170㏄から1270㏄までスケールアップされ、ソレックスキャブへの武装で130馬力にまでパワーアップされていたということです(資料室の受け売り)。
最強の「GX」でも63万円とお手頃価格だったので、当時の若者にもありがた~い存在だったようです。

た~だ … ライバルとされたカローラのスポーティモデルが5MTを用意していたのに対して、サニーは4速。
これが「しゃくの種」であったようです。
で、1972(昭和47)年8月、エンブレムに「5SPEED」とある(画像)、「GX-5」がついに(というか、ほんとに売り方が下手)投入されます。
トヨタのカローラレビン(ということはスプリンタートレノも)の発売の方が早いんですよね。
カテゴリーが違うからレースで当たることはないらしいですが(曖昧)、
ストリートだと、ひょっとしたらサニーGX-5の方がレビンより … 自粛。

で、この好評のB110、1973(昭和48)年5月に終わっちゃうんですよね。
なんで3年ちょっとで終わらせたのか? … 来るべき排ガス規制対応のため?
定かではありませんが、あのB210ダットサンサニーにバトンタッチされるんです … だから、B110のGX-5は、1年も作られてないんです。

ほんとに売り方が下手だなぁ(私感です)。
あ、私的に「好み」なんです、B110 … 当時はレビンより(自粛)。
Posted at 2025/10/31 07:10:11 | コメント(8) | トラックバック(0) | 旧車ネタ | クルマ
2025年10月30日 イイね!

カローラレビンの投入は、1972(昭和47)年春

カローラレビンの投入は、1972(昭和47)年春画像、「只者でない感」が出てますね。
ビス止めされたオーバーフェンダー、
その心臓には、セリカGTに1970(昭和45)年に搭載された、テンロク2バルブDOHCの2T-Gエンジンが載せられています(ワクワク)。
それが、81.3万円で提供されたので、当時の若者は狂喜乱舞でしたね。

全長3945㎜×全幅1595㎜、
ホイールベースは2335㎜、オーバーフェンダーの分だけノーマルカローラ幅より90㎜広いですが、それでも1600㎜を切っています。
車重は855㎏、セリカGTよりも100㎏ほど軽いです。
これは「速い」ですよね。
フロントフェンダー、「COROLLA」の下に取り付けれた、
「稲妻」をモチーフにされた「LEVIN」のエンブレムが誇らしげです。

これで20カローラは、1200・1400・1600DOHCとラインナップが完成します。
前期モデルの最後期ぐらいでしたね。
半年ぐらいで後期モデルにマイナーチェンジされるので、
前期グリルのニーナナレビン(TE27)は珍しいんですよね。
田原朝会では、この希少な前期モデルモスグリーンが来場されます。
ソレックスツインだから良い音させてますよね。
音を出す必要もないのに爆音が出る(らしい)今のビークルとは、本物感が違います。

折角、静かなビークル作ったんだから、変なアイテム加えないで欲しいな(私感です)。
昔あった見せかけエアスクープ(三菱車に多かった記憶)よりも恥ずかしいです(私感です)。

そう言えば、「行くっしょ、モビショ」が始まるようですが、
幅の広い不気味なビークルが多いようですね。
センチュリーがあーだと、レクサスの立場が … あ、自粛。
ニーナナレビン、幅1595㎜で855㎏、
いい加減、目を覚まして欲しいな(というか国内も見てよ)。
あ … 愚痴です(あはは)。

20カローラは、「隣のクルマが小さく見える」ときたダットサンサニー2代目をまたまた販売で圧倒していきます … カローラの方が大きくなっちゃったからね(あはは)。
Posted at 2025/10/30 07:19:24 | コメント(3) | トラックバック(0) | 旧車ネタ | クルマ
2025年10月29日 イイね!

1970(昭和45)年5月、2代目カローラデビュー

1970(昭和45)年5月、2代目カローラデビューそのボディスタイルはボクシーなダットサンサニーに比べて、素人目から見ても「洒落てるな」と思うモノでした(画像)。
全長3945㎜(3830㎜)×全幅1505㎜(1495㎜)で、ホイールベース2335㎜(2300㎜)。
高さはサニーの方が高い(デザインからくるものかな)ぐらいで、排気量もサニーが1200㏄と上げてきたら、カローラは1971(昭和46)年には1400㏄を追加します。
まぁ、小憎らしいぐらいサニーをマークしてますね。

セダン(2ドア・4ドア)に「クーペ」モデルも今回は登場(画像)。
初代の「カローラスプリンター」よりもグッとクーペになっていますね。
サニーの直線的なスタイルに対して、カローラはなめらか~な曲線が艶っぽいです。
なので、車重はサニーが705㎏(GL)に対してカローラ1400㏄ハイDXは830kgと重くなります。

カローラのグレードは、STD・DX・ハイDX・SLで、
カローラクーペには「SR」グレードが新設、さらに、「LEVIN」が追加投入されます。
「5MT」も意欲的に投入されてました。

ちなみに、我が家には、会社名がリヤフェンダー下にチョロッと付いた、黄土色っぽい2ドアセダンがいましたね(遠い目)。
男3兄弟でいつも後席に押し込まれていた私は、あの、後ろのヒンジ式窓が恨めしかったなぁ(実感)。
2ドアセダンの方が、4ドアセダンよりもお値打ちなんですよね。
会社のクルマをあてがわれていた、あの頃の親父は、
「会社のクルマ」をセレクトできるポジションにいたみたいで、
常に、カローラとサニーを購入していたようです(曖昧)。

田原朝会には、2代目カローラ(バンタイプ)の方が来場されますが、
来場されるたびに、子どもの頃を思い出しますね~(遠い目)。
Posted at 2025/10/29 07:38:31 | コメント(4) | トラックバック(0) | 旧車ネタ | クルマ

プロフィール

「スカイライン、昭和の排ガス規制適応はジャパン丸目4灯の後期型211 http://cvw.jp/b/1590601/48773773/
何シテル?   11/19 06:54
P.N.「32乗り」です。よろしくお願いします。 家族用・仕事用にカングービボップも使い始めました。 2018(平成30)年6月15日、カングービボップから...
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