リバイバルカラー

全国的に、リバイバルカラーが大流行中。

単に旧塗装で走らせるだけなのだが、割と利用者からの反応があったり、それに群がるマニア君がいたりと、お手軽に反響が得られるので、すっかり定番になったと言える。

ただ、過去と現在とでは、ベースになるボデー形状が全く異なるので、塗り分けラインをどう落とし込むかがセンスの見せ所。余りよく調べないままにテキトーにやっつけて、見るも無惨な姿になっている例も結構多い。

旧塗装のままで現在に至っていたら、どんなアレンジにするか？という視点で取り組んだ車両に、出来のいいものが多いように思う。

この東急の例でみると、当時この塗色をまとっていた貸切車はメッキバンパーだったはずだが、そこは現代風にアレンジして、東急独特のダークブラウンになっている。

動シケ号(本番車)も、実は一種のリバイバルカラーを目指していたのだが、だんだん方向が曲がってきて・・・ありゃりゃ？