バス専用道路

すっかり装いを新たにした、大みか駅の西口。以前ここには、日立電鉄の駅があったのだが、鉄道廃止からBRT化で、サッパリ様子が変わってしまった。と言っても、以前の様子をあんまり知らないので、ゴチャゴチャした東口に窮屈そうに出入りするバスの姿しか記憶にないのだが・・・。

日立市内は、狭い市街地に車が集中して、毎日のように大渋滞で機能不全に陥っているらしい。実際、週末にちょっと訪れただけでもひどい状況が体感できるから、通勤準急でないと、とても突入できたもんではない。

そこで、鉄道用地をそのままバス専用道路にする、という、国鉄や西鉄などでよく見られた手法がここでも展開されている。単線ゆえに、信号機もあるし、専用道路と一般道との交点には遮断機もある。

一応BRT専用車は用意されているけれど、朝の増便用に、多くの車両にBRT機器を積んでいるようで、画像のような一般色の車両も結構BRTのダイヤに入っている様子。

国内では他にあまり例がない運行方法ゆえ、落ち着いたらぜひ乗りに行ってみたいと思うところ。