ひょえ～

先日の写真から。パッと見て、すごい所にあるなぁと驚いてしまう。館山にある大福寺で、通称「崖観音」と呼ばれているらしい。本堂は下にあって、急な階段を上っていくと観音堂が崖にへばりついている、というスタイル。

こんな所の建物では、建築確認がさぞかし大変だろう。ほとんど再建築不可のようにも思える。実際、過去に災害で何度も倒壊しているらしく、それだけに普段の維持管理は欠かせない、ということで、近年大改修をやったとのこと。

観音堂に立つと、館山の町並みが一望できるビューポイントで、それなりに観光客も来るらしい。

で、もう一つ気になるのが、背景の地層。房総半島特有の見事な露頭を背景にしているのがすごい。一粒で二度おいしい場所だろう。

ただ・・・ツナギを着たままで急な階段を昇降するもんではない。